LAドジャースの大谷翔平(30)は今季76試合に出場し、打率3割2分1厘、出塁率.398、長打率.632、OPS1.031、23本塁打、57打点、16盗塁、61得点をマークしている。ナショナルリーグで打撃、本塁打、長打率、OPS、得点が1位だ。
昨年、メジャーデビュー後初めて本塁打王になった大谷が、今年は生涯初の首位打者になるかに関心が集まっている。大谷は今季の打率が3割2分1厘で、ナショナルリーグだけでなくリーグ全体で打率が最も高い。
しかし楽観はできない。大谷を追撃している「ライバル」がいるからだ。サンディエゴ・パドレスの外野手ジュリクソン・プロファーが大谷の最大のライバルに浮上している。
プロファーは今季80試合にすべて出場し、打率3割1分9厘、出塁率.413、長打率.484、OPS.896、10本塁打、48打点、4盗塁をマーク、生涯最高のシーズンを送っている。プロファーの出塁率.413はナショナルリーグ出塁率1位で、打率(3割1分9厘)は大谷を2厘差で追うなど首位打者も十分に狙える位置にいる。
何よりも両選手の年俸が天と地の差という点で注目される。大谷は昨季後にFA権利を行使してドジャースと10年7億ドルで契約し、北米プロスポーツ史上最高額を記録した。一方、プロファーの今季の年俸は100万ドルにすぎない。年俸100万ドルの選手が大谷と首位打者争いをしているのだ。米スポーツ専門メディアのESPNは25日(日本時間)、シーズンの半分が過ぎたメジャーリーグを中間決算しながら「最も驚かせた選手」にプロファーを選んだ。
2024/06/25 11:23
https://japanese.joins.com/JArticle/320329