パリオリンピック(五輪)が27日(日本時間)、セーヌ川の華麗な雰囲気の中で幕を上げた。大会の序盤から水泳やフェンシングなど金メダル期待種目が始まる中、スーパーコンピューターが予測した韓国の順位が目を引いた。
英スポーツベッティングプラットホームOLBGスーパーコンピューターは韓国が金メダル5個(銀メダル6個、銅メダル5個)で総合順位18位になると分析した。
これは2021年に開催された東京五輪の成績より低い順位。韓国は東京大会で金6・銀4・銅10個のメダルを獲得し、総合16位だった。
スーパーコンピューターは1986年開催のアテネ五輪からすべての夏季五輪の情報を総合し、上位30カ国の予想成績を分析した。スーパーコンピューターは今大会でも米国が金メダル39個を獲得し、2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ、20年東京五輪に続いて総合1位になると予測した。
米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレイテッド(SI)も韓国の金メダル数を5個と予想した。SIはアーチェリー男子・女子団体戦と混合団体戦、バドミントン男子ダブルス(ソ・スンジェ-カン・ミンヒョク)、フェンシング男子サーブル団体で韓国の金メダルを予想した。
米データ分析会社グレイスノートは韓国がアーチェリーやフェンシングなどで金メダル9個(銀メダル4個・銅メダル13個)を獲得して総合10位に入ると予想した。
一方、今大会に韓国は21種目・143人の選手を派遣した。これは1976年のモントリオール大会以降、夏季五輪では48年ぶりの最小規模。メダル目標も低めて金メダル5個、総合順位15位に設定した。金メダル5個以下となる場合、1976年のモントリオール大会(1個)以来の最少数となる。
2024/07/27 09:20
https://japanese.joins.com/JArticle/321661