世界の産業用ロボットの半分が中国で運営

投稿者: | 2024年9月24日

中国が世界の産業用ロボット市場の大手に浮上している。世界の産業用ロボットの2台に1台は中国に設置されたことがわかった。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が23日に発刊した報告書「中国産業用ロボット市場の現況と韓国企業が進出すべき分野」によると、最近中国の産業用ロボット市場が急激に拡大している。スタティスタの調査によると、2022年に中国に設置された産業用ロボットは29万台で、世界に設置された産業用ロボットの52.4%水準となった。中国に次いで日本が5万台、米国が4万台、韓国が3万3000台、ドイツが2万6000台など、格差が大きかった。

 需要が増え中国の産業用ロボット生産も大きく膨らんでいる。中国市場調査機関GGIIの調査によると、昨年中国で販売された産業用ロボットの52.5%が中国ブランドだ。中国ブランドの割合は2021年の42.4%から2年で10ポイント増えた。上海、広東省、江蘇省、浙江省、安徽省など長江デルタを中心に4547社のロボット関連企業が集まっている。この地域で中国のロボット生産量の50%を作る。

中国で産業用ロボットが最も多く売れた分野は電機・電子が18.7%、自動車部品が14.7%、金属製造が11.7%などとなった。目立つのは太陽光産業用ロボット出荷量が前年比90%増えた点だ。

韓国は外国企業の中でレーザー溶接ロボット市場1位を守っている。上半期だけで38万ドルを輸出したが、中国のレーザー溶接ロボット輸入額の44%を占める。だがレーザー溶接ロボット市場は大きくなく、輸出品目を多角化する必要性が大きくなっている。

2024/09/24 08:53
https://japanese.joins.com/JArticle/324077

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