神社の鳥居で懸垂するチリ元体操選手…「無礼」非難に謝罪

投稿者: | 2024年10月16日

元チリ国家代表の体操選手が、日本のある神社の鳥居で鉄棒のように懸垂して非難を浴びると謝罪した。
 15日(現地時間)、チリ紙ラテルセーラなどによると、チリの元体操選手マリマール・ペレスさん(25)は最近、日本旅行中に赤い鳥居を両手でつかみ、ゆっくりと体を上に上げるアクロバティック運動をした。

動画で撮影されたこの映像は、ペレス姉妹が一緒に運営しているインスタグラムに「チャチャ・スライド」という曲の一部をBGMにして投稿された。

該当アカウントによると、ぺレスさんは普段からも都心の地形地物を活用して自分の柔軟性と筋力を誇って筋トレをするような動作を披露した。しかし、日本の神社での今回の行為は、日本人とチリ人から多くの非難を浴びた。「宗教施設で無礼なこと」「人々は常に『いいね』を得るためにバカなことをしている」など否定的な反応がほとんどだった。

世界的なバンド「メガデス」のギタリストだったマーティ・フリードマンも「日本に来る時、こんなことをするな」と批判したと日刊紙ラテルセーラは伝えた。フリードマンは日本で20年以上居住しているという。

ネット上で炎上すると、ペレスさんはインスタグラムから該当映像を削除した後「無礼に振る舞おうとしたわけではない」として「何となくやった行動であり、申し訳なく思う」という謝罪の映像を投稿した。スペイン語と日本語で遺憾を表すコメントも掲載した。

一方、ペレスさんは2019年南米体操選手権大会の団体戦銀メダリストだと現地メディアは報じた。

2024/10/16 10:54
https://japanese.joins.com/JArticle/324997

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