「ひどすぎる」 日本で民泊した中国人観光客5人が大量のごみ放置したままチェックアウト、ブロガーの投稿が話題に

投稿者: | 2024年12月6日

 日本の民宿で、宿泊した中国人観光客が部屋をごみだらけにして帰っていったことが分かり、物議を醸している。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が4日、報じた。

 報道によると、この出来事は先月23日、日本のあるブロガーが自身のX(交流サイト)で「ひどすぎる」と中国人観光客5人が宿泊した民宿の状態を公開したことで明らかになった。この投稿は現時点でアクセス数が350万回を超えている。

 これを見ると、部屋のテーブルや洗面台など至る所がごみで覆われている。特にテーブルにはさまざまな使い捨て容器や食べ残し、ペットボトルなどのごみがびっしりと置かれている。備品として置いてある皿や箸などの食器も使っいっぱなしのようだ。洗面台には綿棒やティッシュペーパー、タオルなど使用済みの衛生用品などが散らかっている。他にもサイドテーブルやいす、ソファー、床などあらゆる所にごみが散乱している。

 投稿には、観光客らが宿泊施設予約アプリ「Airbnb(エアビーアンドビー)」で予約した際の内訳も添付してあった。それによると、予約者は中国国籍で先月18日から21日まで大人5人で宿泊していたことが分かった。ブロガーは「中国人観光客が日本のゲストハウスをめちゃくちゃにした」「大量のごみを放置したままチェックアウトした」とつづった。

 その後、宿泊施設側は清掃のため一時的に予約受付を停止せざるを得なかったことが分かった。

 この投稿が拡散されると、日本のネット上では「なぜ日本の文化に従わないのか。最初から利用できなくした方がいい」「とりわけ中国人はこういうことをするケースが多い。最初から清掃費用を含めて一般料金の10倍を請求した方がいいと思う」などの反応が相次いだ。批判は中国ネットでも起きた。「このような人たちは海外にくべきではない」「今回の野蛮な振る舞いは中国でも歓迎されない」などの意見が見られた。

 外国人観光客による宿泊施設での不適切な振る舞いが物議を醸したケースは韓国にもある。昨年4月には中国系の観光客カップルが、Airbnbで予約したソウル市麻浦区のゲストハウスで120トンの水と料金が64万ウォン(約6万7800円)に達するガスを使用したケースがあった。この時はオーナーが苦情を言うと、カップルは逆ギレし「そういうことを言い続けるなら中国大使館を通してこの件を問題にする」と主張していたことが分かった。

パク・ソンミン記者

2024/12/06 09:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/12/06/2024120680017.html

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