米国のオークションにかけられたら大騒ぎ…朝鮮白磁「タルハンアリ」、今回も驚くべき落札価格

投稿者: | 2025年3月20日

朝鮮時代の白磁「タルハンアリ(満月壺)」が米国のクリスティーズオークションで約41億ウォン(約4億1700万円)で米国人に落札された。

19日、オークションハウス・クリスティーズによると、18日(現地時間)、クリスティーズ・ニューヨークで行われた韓国・日本美術品のオークションで、高さ45センチの18世紀の白磁大壺が競合の末、283万3000ドル(約4億1700万円)で米国人の応札者に落札された。

 落札価格は当初の推定価格18万~250万ドルを上回った。

クリスティーズは「高さと幅がほぼ同じの理想的な形を持っており、釉薬の発色が優れ、保存状態も非常に優秀だ」として「所蔵価値が非常に高い月壺」と評価した。

これに先立ち、2023年3月のクリスティーズ・ニューヨークのオークションでは、18世紀朝鮮白磁タルハンアリが当初の推定価格だった100万~200万ドルをはるかに上回る456万ドルで落札された。

韓国美術品28点が出品された今回のオークションでは、白磁大壺の他にも15~16世紀朝鮮時代の「白磁青画梅竹文小壺」が30万2400ドルで販売された。韓国作品の総額は約440万ドルだ。

2025/03/20 10:21
https://japanese.joins.com/JArticle/331451

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