李政厚、飛距離123メートルの二塁打含む「3出塁」

投稿者: | 2025年6月6日

米プロ野球メジャーリーグ(MLB)サンフランシスコ・ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ、26)が3回の出塁でチームの勝利に貢献した。

サンフランシスコは6日(日本時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコのオラクルパークでサンディエゴ・パドレスに3-2で勝利した。3番・中堅手で先発出場した李政厚は2打数1安打2四球1得点と活躍した。

 前日の試合で2本の二塁打をマークした李政厚はこの日、1回一死一塁から先発ディラン・シースの2球目、145キロのスライダーを右中間に運んだ。球速163キロ、飛距離123メートルの打球はワンバウンドしてフェンスを越えた。李政厚の今季17本目の二塁打となった。一死二、三塁のチャンスは後続打者の三振で得点には結びつかなかった。

李政厚は3回一死一塁の打席では四球で出塁し、ドミニク・スミスの二塁打で生還した。5回の打席で右翼フライに倒れた李政厚は7回の打席で四球を選び、この日3度目の出塁となった。

李政厚が1試合で3回出塁したのは先月24日のワシントン・ナショナルズ戦(3打数2安打1四球)以来13日ぶり。今季の打率は前日の2割7分4厘から2割7分6厘(239打数66安打)に上がった。

3-2とリードしたサンフランシスコは9回表、抑え投手カミロ・ドバルが二死二、三塁の危機で最後の打者を三振に仕留めた。サンフランシスコは35勝28敗でナショナルリーグ西部地区3位。2位のサンディエゴ(35勝26敗)とは1ゲーム差に縮まった。サンフランシスコは7日からアトランタ・ブレーブスとホーム3連戦に入る。

2025/06/06 13:18
https://japanese.joins.com/JArticle/334683

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