【ソウル聯合ニュース】韓国・日本・中国の3カ国の経済界関係者が経済協力策を議論し、交流を強化する「韓日中ビジネスサミット」が今月下旬にソウルで開催される。韓国の財界関係者が13日、明らかにした。
会議は3カ国の経済団体である韓国大韓商工会議所、日本経団連、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が共催する。
韓国側の出席者は調整中だが、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長、鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ会長、具光謨(ク・グァンモ)LGグループ会長など、主要企業グループのトップも出席を調整しているという。
日本と中国からも主要企業の最高経営責任者(CEO)が出席する予定だ。
韓日中ビジネスサミットは2009年に中国・北京で開かれた3カ国首脳会談を機に、北東アジアの経済協力と交流拡大を目的として始まった。
19年に中国・成都で開かれて以降、新型コロナウイルスの影響で中断していたが、今回5年ぶりに再開される。ソウルでの開催は15年以来9年ぶり。
前回の会議では、3カ国の経済団体が自由貿易の保護や革新成長のための技術協力に向けた持続的な努力を要請する共同声明を採択し、各国の首脳に伝えた。
2024/05/13 10:19
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240513001000882