韓国慶尚南道(キョンサンナムド)は5日、友好提携都市である日本の山口県議会「日韓友好促進連盟」の議員一同が、水害復旧のための義援金30万円を大韓赤十字社慶尚南道支社に寄託したと明らかにした。山口県議会日韓友好促進連盟の議員47人が参加した。
山口県議会日韓友好促進連盟の友田たもつ会長は、「ご遺族および被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常を取り戻し、安定した生活が戻ることをお祈りします。また、困難な現場で復旧に尽力されている皆様にも感謝の意を申し上げます」と述べた。
慶尚南道との友好交流関係にある山口県、岡山県、北海道、および日韓海峡沿岸道県交流知事会に所属する福岡県、佐賀県は、心からのお見舞いと一日も早い復旧を願う知事名義の書簡を、慶尚南道東京事務所を通じて送付してきた。
慶尚南道では、先月16日から19日までの集中豪雨により、土砂崩れや河川の氾濫、浸水などの被害が発生し、山清(サンチョン)など西部地域を中心に15人が死亡、または行方不明となり7000億ウォン(約743億円)を超える公私の施設財産被害が発生した。
2025/08/05 11:19
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