プーチン氏と抱擁した金正恩氏、手首には1万4100ドル相当の高級腕時計

投稿者: | 2025年9月5日

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とその妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が9月3日中国の戦勝節行事に出席した当時、それぞれ高価な腕時計を着用し、高級バッグを手にしている姿が捉えられた。
 4日、米国の北朝鮮専門メディアNKニュースは、クレムリン宮(ロシア大統領府)が公開した写真を引用し、正恩氏が当日ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との首脳会談で18Kレッドゴールドのケースを備えたIWCシャフハウゼンの腕時計「ポートフィノ・オートマティック」(米国公式サイト基準1万4100ドル=日本公式サイトでは209万円)を着用していたと伝えた。IWCは2023年のロシア訪問時にも着用するなど、正恩氏がずっと愛用してきたブランドとして知られている。

ロシア人記者アレクサンドル・ユナシェフ氏がテレグラムに公開した写真によると、当日の日程に同行した与正氏は、ラムスキン製の黒いハンドバッグ「レディ・ディオール」(7500ドル=約111万円)を手にして登場した。2023年に正恩氏と共にロシアを訪問した際に持っていたバッグと同じものと推定される。

正恩氏の娘ジュエ氏も、2日に父親と共に北京に到着し、中国側の関係者から歓待を受けた際、スイスブランド「ティソ(Tissot)」の「ラブリー・レディ」(約6万円後半)と推定される腕時計を着用している姿が確認された。

NKニュースは「金氏一家のぜいたく品嗜好は、2006年に北朝鮮が初の核実験を行って以来、国連安全保障理事会が北朝鮮への高級品輸出を禁じているにもかかわらず続いている」とし「ブルジョア文化を批判し、市民に社会主義的行動を支持するよう求める北朝鮮の宣伝とは相反する」と指摘した。

2025/09/05 10:00
https://japanese.joins.com/JArticle/338392

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)