旭日旗と勘違い…台北で赤い放射模様Tシャツ着た台湾人大学生を殴った韓国人男性(31)立件

投稿者: | 2025年9月25日

 【NEWSIS】台湾で、酒に酔った韓国人の男が現地大学生のTシャツの模様を旭日旗と勘違いし、大学生に暴行を加えるという事件があった。

 中国メディア「観察者網」が22日、報じた。それによると、韓国国籍の男(31)は18日午後6時ごろ、台北市内にある国立台湾師範大学近くのバス停で、台湾人の大学生のTシャツに因縁をつけた。

 当時、酒に酔っていた韓国人の男は、大学生のTシャツに書かれた赤い放射状のデザインを旭日旗と勘違いし、Tシャツの襟をつかんで大学生の頬を2回殴った。

 大学生は「私は台湾人で、デザインの意味は分からない」と説明したが、韓国人の男はさらに頬を1発殴ったという。

 男はこのとき「このデザインは日本のナチスの象徴だ」と主張していたことが分かった。

 被害を受けた大学生はすぐに現場を離れ、警察に通報した。

 出動した警察は、泥酔して酩酊(めいてい)状態だった男を現場で制圧。男が供述できない状態だと判断し、家族を呼んで保護措置を取った上で釈放した。

 警察が調査した結果、男は台湾人女性と結婚して現地に住んでいることが分かった。

 この事件は傷害事件として立件され、台北地検に送検されて捜査が進んでいる。

 旭日旗は、真ん中の赤い太陽から光線が外向きに広がるデザインの旗で、第2次世界大戦のときに日本の帝国軍が使っていた軍国主義の象徴であり戦犯旗だ。

カン・ソンウン記者

2025/09/25 08:40
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/09/24/2025092480114.html

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