盗難に遭った後、日本に流出していた大邱達城郡(テグ・タルソングン)竜淵寺(ヨンヨンサ)の霊山会上図が、27年ぶりに韓国へ戻ってきた。釈迦牟尼が古代インド・マガダ国の霊鷲山で説法する場面を描いた仏画で、1731年に雪岑(ソルジャム)僧が数人の僧侶と共に描いたものだ。
大韓仏教曹渓宗は、1998年に竜淵寺で盗難に遭ったこの仏画と三蔵菩薩図2点を、日本の所蔵者から寄贈を受け、京畿道(キョンギド)の仏教文化遺産保存センターに保管していると25日、明らかにした。
2025/09/26 07:01
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