北朝鮮が日本の政界関係者の靖国神社への供物奉納と団体参拝を非難し「こうした妄動はむしろ周辺国の覚醒を一層高めている」と指摘した。
朝鮮労働党機関紙の労働新聞は21日付6面に掲載した記事「執拗な参拝は露骨な再侵野望の発露」で、日本の指導者級の人々が「また再び群れをなして参拝した。政府当局者の供物奉納もあった」と指摘した。
最近日本では靖国神社の秋季例大祭期間に石破茂首相が内閣総理大臣名義で供物を奉納し、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」所属議員が団体で参拝した。
これに対し同紙は「極東国際軍事裁判で戦犯罪により起訴され処刑された特級戦犯を崇拝し賛美するのは国際的正義に対する公然とした挑戦であり蹂躪」と批判した。
同紙は続けて「軍国主義の亡霊に対する日本の政治家の執拗な参拝は単に過去に対する郷愁ではなく、それをどうしてでも生き返らせようとする再侵野望の発露」と主張した。
2025/10/21 08:59
https://japanese.joins.com/JArticle/340013