李康仁、シーズン最終戦で1得点1アシスト…26日に「スモールトレブル」挑戦

投稿者: | 2024年5月20日

仏プロサッカーのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属する韓国代表のMF李康仁(イ・ガンイン)が今季のリーグ最終戦で1得点1アシストをマークし、チームの勝利に貢献した。

PSGは20日(日本時間)、2023-24シーズンの仏リーグ1最終第34節で、1得点1アシストをマークした李康仁の活躍などでFCメッスに2-0で勝利した。

 幸運も伴った李康仁の初の攻撃ポイントは前半6分にあった。左CKから李康仁がチーム同僚のカルロス・ソレールに短くパスを出し、ソレールがクロスを上げたが、このボールがゴールに吸い込まれた。

早くもアシストをマークした李康仁は5分後、自らゴールを決めて点差を広げた。左サイドからのマルコ・アセンシオのクロスを受け、正面から右足シュートで決めた。

その後、試合終了までプレーした李康仁は今季のリーグを3得点4アシストで終えた。欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ舞台でマークした1得点1アシスト、トロフェ・デ・シャンピオン(仏スーパーカップ)での1得点まで加えると、今季5得点5アシストと2けた攻撃ポイントとなる。

李康仁は93%のパス成功率で、シュート正確度100%、ドリブル成功率75%、ロングパス成功率100%だった。試合後、サッカー統計専門サイトのフットモブは李康仁に評点8.8点を与えた。これは両チーム出場選手を合わせてチームメートのソレールと並んで最も高い点数だ。

デビューシーズンに無難にチームに溶け込んだ李康仁の活躍もあり、PSGはリーグ1とトロフェ・デ・シャンピオンを席巻して2冠になった。UEFAチャンピオンズリーグは4強で終わって欧州の頂点に挑戦する機会を逃したが、まだ一つの優勝チャンスが残っている。26日午前4時にオリンピックリヨンを相手にフランスカップ決勝戦を行う。ここで優勝する場合、今季スモールトレブル(自国リーグ3冠王)を達成する。

2024/05/20 13:12
https://japanese.joins.com/JArticle/318840

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)