李大統領夫人、日本在住の韓国人女性と韓服茶話会…「献身忘れない」

投稿者: | 2025年11月8日

 キム・ヘギョン女史は6日、日本に居住する韓国女性たちとの韓服茶話会を開催し、「たとえ体は離れていても、心はいつも一つだった」と述べ、感謝の意を伝えた。

 キム女史はこの日午後、龍山(ヨンサン)の大統領室で在日本大韓民国婦人会との茶話会を開催し、「大韓民国はみなさまが寄せてくださった献身と愛情を長く記憶するだろう。1人の国民として深い感謝の言葉を申し上げる」として、上のように述べた。

 今回の茶話会は、光復80周年と韓日国交正常化60周年を記念して行われた。キム女史は「在日本大韓民国婦人会はソウル五輪当時に一日10円募金運動を、また通貨危機の際には1世帯10万円募金運動を展開し、国が困難に直面する度に立ち上がり、祖国の心強い支えとなった」と述べた。

 在日本韓国婦人会は1949年に日本に居住する女性たちによって結成された団体で、10万人あまりの会員が活動していることで知られる。キム女史とは8月の李在明(イ・ジェミョン)大統領の訪日時の同胞懇談会で対面している。

 キム女史は「先週のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議に出席した多くの国の貴賓が韓服の美しさに感嘆し、惜しみない賛辞を送ってくれた」とし、「今日、特別に祖国を大切にし愛するみなさまと共にこのように韓服を着て向き合い、感慨を新たにした」と語った。また「今日のこの場が在日同胞社会の明るい未来を模索し、私たちみなの連帯と協力をいっそう強固にする契機になればと思う」と話した。

 在日韓国婦人会のユ・デヨン中央本部会長は「大統領が韓日両国間のシャトル外交を再開するなど、安定的な韓日関係を作っていっていらっしゃるおかげで、私たち婦人会をはじめとする在日同胞社会も平穏を取り戻し、活発に活動している」と述べ、感謝の意を伝えた。

 そして「今後も婦人会は、次世代育成をはじめとする在日同胞社会の和合と韓日両国の関係増進に助力していく」として、「女史の多くの助言と指導べんたつをお願いする」と付け加えた。

 これに対しキム女史は「韓日両国を行き来しながら活発に活動する婦人会のみなさまを見て、同じ女性として深い感銘を受けたし、大きな自負心を感じる」とし、「今後も我が民族共同体の和合のために心を寄せてくださるようお願いする」と述べた。

2025/11/06 18:21
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/54678.html

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