今年6月まで斗山ベアーズの監督だった李承燁(イ・スンヨプ)氏(49)が日本プロ野球界の名門チーム、読売ジャイアンツ(巨人)の1軍打撃コーチに就任することが分かった。同球団が27日に発表した。
2022年10月に斗山の監督になった李承燁氏は今年6月、チーム成績が9位にまで下がったため、責任を取って辞任した。その後、先月29日から今月中旬まで巨人の秋季キャンプに臨時コーチとして合流、この過程で阿部慎之助監督から正式コーチのオファーを受けたという。現地メディアは「李承燁氏はこの時、謝意を伝え、『家族と相談した上で返事をする』と言った。そして、巨人での新たな挑戦を選択した」と報じた。
2004年に千葉ロッテマリーンズに入団して日本プロ野球界入りした李承燁氏は、2006年から2010年まで巨人で5シーズンにわたりプレーし、100本塁打・256打点を記録した。特に、巨人入団1年目は4番打者として活躍し、41本塁打・108打点と猛打を振るった。2011年にオリックス・バファローズに移籍、その翌年に韓国プロ野球のサムスン・ライオンズに復帰した。日本プロ野球での通算成績は797試合で打率2割5分7厘・159本塁打・439打点だ。
ペ・ジュンヨン記者
2025/11/28 09:00
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