朴智星(パク・チソン)が中田英寿と会って近況について対話した。
12月3日に放送されたSBSバラエティ番組「ゴールを狙う彼女たち-レジェンド韓日戦」で、試合前に韓日サッカーのレジェンド、朴智星と中田英寿が会った。
朴智星は中田との縁について「10年を超えると思う。最後に会った時を思い出せないが、アジアでこのような優れた選手がいたかのかと感じた。初めて会った時、あまりにも独歩的だったため。マークを担当する選手を付けたほどだった。力もあり、ドリブル能力もあって、日本の選手だがイタリアで見せた姿がアジア選手に対する視線と偏見を変えるきっかけになった」と話した。
続いて朴智星は中田を待ちながら「どきどきする。英語を使わなければいけないので」と冗談を言った。姿を現した中田はまず朴智星に自身が作る酒をプレゼントした。近況を問う質問に朴智星は「結婚して子どもが2人いる」と答え、中田は「シングル」だと伝えた。朴智星はロンドンで「人生を楽しんでいる」とも話した。
29歳だった2006年に引退した中田に対し、朴智星が「なぜそんなに早く引退したのか」と尋ねると、「サッカーが大きなビジネスになり、選手たちが高額を受けて、周囲にも人も多くなった。自分はそのような環境があまり好きでない。情熱を失うと立ち止まり、難しいことだったがサッカーの代わりのもの、もっと他の何かを探さなければいけなかった。世界を旅行し始めて、今は約110カ国で自分の事業をしている。私の情熱を酒、農家、職人など日本の伝統文化と産業に探して、その仕事の手伝ったり日本文化を世界に伝播したりした」と答えた。
2025/12/04 11:29
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