「あばら骨が浮き出ていた」…飢え死にした生後20カ月の幼児=韓国

投稿者: | 2026年3月9日

仁川(インチョン)で母親の育児放棄により4日に死亡した生後20カ月のユンちゃん(仮名)の葬儀が8日午前に営まれた。ユンちゃんは基礎生活受給者(日本の生活保護受給者に相当)である母親のもとで育った。その母親が児童虐待致死容疑で拘束されたことで、最期の道を見守る人がいなくなった。祖父母はすでに亡くなっていると伝えられ、叔母たちがいるものの、彼女たちも経済的に非常に苦しく、葬儀を行えない状況だった。

この切ない知らせを聞いた遺体安置所の関係者が、疎外階層の葬儀を支援する「プグィ後援会」に助けを求め、簡素ながらも葬儀が執り行われた。朱安(チュアン)遺体安置所のイ・ジャミン代表は「子供を引き取りに行ったが、あばら骨がすべて浮き出るほど痩せ細っていた」とし、「服もオムツも身に着けていなかった。子供をこのまま逝かせるわけにはいかず、助けを求めた」と話した。

 プグィ後援会の関係者たちは、ユンちゃんの最期の道が寂しくないよう、棺に花をいっぱい敷き詰めた。身長が70センチほどだったユンちゃんに対し、それよりもずっと大きい120センチの長さの棺だった。小さなユンちゃんの体に合う寿衣もなかったため、代わりに花柄の服を着せることにした。叔母ら遺族は「可愛い私たちのユンちゃん、今日は天国へ遠足に行く日だよ。天国でおいしいご飯を食べて、友達やお姉ちゃん、お兄ちゃんと楽しく遊んでから、また私たちの娘として戻ってきて。愛してる」と最後の別れを告げた。

ユンちゃんの母親である20代の女Aは前日午後、児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法上の児童虐待致死容疑で拘束された。Aは仁川南洞区(ナムドング)の自宅でユンちゃんを放置し、死亡させた疑いがもたれている。警察は4日午後8時ごろ、ユンちゃんの叔母からの通報を受けてAを緊急逮捕した。警察の調べによると、Aは夫がいない状態でユンちゃんを含む2人の子供を養育していた。

2026/03/09 10:46
https://japanese.joins.com/JArticle/345838

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)