日本の高市早苗首相が9日、韓国固有の領土である独島(ドクト、日本名・竹島)について、「竹島は日本領土」と再び主張した。
高市首相はこの日開かれた衆議院予算委員会で、自民党の高見康裕議員が「韓国による不法占拠という現状は1ミリも動いていない」として対応を要求するとこのように答えた。
高市首相は「竹島は歴史的事実に照らしても国際法上も明らかにわが国固有の領土という基本的立場に基づき毅然と対応していくことに変わりはないない。国内外にわが国の立場についての正確な理解が浸透するよう内外発信に務めていきたい」と話した。
高市首相は自民党総裁候補だった9月27日に開かれた選挙討論会でも「(竹島の日の式典に)大臣が堂々と出ていったらいい。顔色をうかがう必要はない。(竹島を)日本の領土としてみんなが知っていかなければならない」と話していた。
日本政府は2013年から13年連続で毎年2月22日に開いてきた「竹島の日」行事に次官級である政務官を派遣してきた。
高市首相は就任後の先月10日には、政府代表を閣僚に格上げするのかとの質問を受け「適切に対応する」とだけ話した。
一方、共同通信と朝日新聞などは5日、複数の韓日外交消息筋の話として李在明(イ・ジェミョン)大統領が来年1月中旬に日本を訪問し、高市首相の故郷である奈良で首脳会談を推進すると報道した。
2025/12/09 16:24
https://japanese.joins.com/JArticle/341949