国立競技場を熱狂させたK-POP…「12万人が大合唱」

投稿者: | 2025年12月15日

日本最大規模の国立競技場で、初めてK-POP公演が開催された。KBSは13日から14日までの2日間にわたり、「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」を、東京都新宿区の国立競技場で開催したと明らかにした。

最大8万人を収容できる国立競技場での公演は、日本国内でもSnow ManやYOASOBIなど、トップクラスのアーティストにしか許されないほどハードルが高い。ここでK-POP公演が行われたのは今回が初めてで、韓国を代表するK-POPアイドルグループの出演により、1日6万席、2日間で計12万席のチケットが全席完売するなど、大きな反響を呼んだ。KBSのパク・ジャンボム社長は「『冬のソナタ』に始まった韓流ブームがK-POPへとつながり、初の国立競技場公演を開催できた」と説明した。

 俳優兼歌手のイ・ジュニョンと、グループIVE(アイブ)のチャン・ウォニョンが2日間にわたり司会を務め、初日はTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、ENHYPEN(エンハイプン)、BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)、ILLIT(アイリット)がステージを飾った。特にTOMORROW X TOGETHERのメンバー、ヨンジュンは圧巻のソロステージも披露し、日本のファンから大きな歓声を浴びた。14日にはユノ・ユンホとStray Kids(ストレイキッズ)、NiziU(ニジュー)、IVE(アイブ)などが出演した。

「ゴールデン・ロード(Golden Road)」をテーマに展開された今回の公演は、K-POPの歩みを一度に楽しめる構成となった。K-POPを代表する少女時代の『Genie』を、Hearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)が日本のファンに披露した。KARAの『Pretty Girl』はiznaが、デビュー4カ月のKORTIS(コルティス)はBTS(防弾少年団)の『Mic Drop』をそれぞれ披露した。

特に今回は、日韓国交正常化60周年を記念し、日本で高い人気を誇るSnow Manがスペシャルゲストとして登場し、華やかな花火ショーとともに会場を盛り上げた。今回の日本公演は、12月30日午後8時30分から、韓国でKBS 2TVを通じて放送される。

2025/12/15 09:15
https://japanese.joins.com/JArticle/342155

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)