高市首相、韓日修交60周年迎え「協力が重要…関係発展に期待」

投稿者: | 2025年12月19日

高市早苗首相が18日、韓日基本条約発効60周年を迎え、両国間の交流と協力の重要性を強調した。韓日基本条約は1965年6月22日に調印され、同年12月18日に発効した。

高市首相はこの日、Xに「この60年間、日韓間では、様々な交流・協力が積み重ねられ、特に、国民間の交流が現在の良好な日韓関係を支えています」とし「現下の厳しい戦略環境の下、地域・国際社会の様々な課題に日韓が連携して臨んでいくことは重要です。首脳間のシャトル外交を通じて更に関係を深めていくことを楽しみにしています」と投稿した。

 高市首相は10月に慶州(キョンジュ)で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と11月の南アフリカ主要20カ国・地域(G20)首脳会議を契機に行った李在明(イ・ジェミョン)大統領との会談も紹介した。高市首相は「国国交正常化以来これまで築かれてきた日韓関係の基盤に基づき、日韓関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致しました」と伝えた。

また「就任会見時の発言をお聞きになったのか、李在明大統領からは素晴らしい化粧品をいただき、大変喜んでいます」とし「好物の韓国のりについても、最近では日本人の友人達からもプレゼントされることが増えました」と個人的なエピソードを紹介した。高市首相は就任会見で「韓国のりは大好き。韓国コスメも使っている。韓国ドラマも見ている」と明らかにしていた。

両政府は来月13、14日ごろ高市首相の故郷の奈良県で韓日首脳会談を開催する方向で調整中と伝えられている。

2025/12/19 07:34
https://japanese.joins.com/JArticle/342361

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