中国のあるトリマーが反日感情を理由に日本血統の柴犬を虐待する映像がオンラインで公開され、波紋が広がっている。
台湾メディアの民視(FTV)は17日(現地時間)、中国江蘇省で勤務するトリマーが柴犬を虐待する映像がSNS(ソーシャルメディア)で共有されたと報じた。
関連映像でトリマーは柴犬の口を手で強く抑え、首を絞めるような行動を繰り返した。犬が苦痛を感じて吠える状況でも暴行は続いた。
トリマーは腕で犬の首を抑えて「ヘッドロック」をしたり、前脚を引っ張ったりした。棒で犬の体を叩く場面もあった。
暴行と同時も暴言に近い発言もした。トリマーは柴犬に「頭がおかしいのか、まだ自分たちの国(日本)にいると思っているのか、あの国はもう降伏している」と日本に言及した。
この映像が広まると、オンラインコミュニティーでは動物虐待に対する批判はもちろん、政治的感情を動物に投影した愚かな行為という指摘が続いた。一部の人は職業倫理違反だと主張した。
2025/12/19 10:33
https://japanese.joins.com/JArticle/342380