aespaの中国人メンバー・ニンニンだけ不参加…紅白を覆った「中日衝突」

投稿者: | 2026年1月1日

2025年のNHK紅白歌合戦に、韓国ガールズグループaespa(エスパ)の中国人メンバー、ニンニンが参加せず、悪化する中日関係の“とばっちり”を受けたのではないかという分析が出ている。SMエンターテインメントは12月29日、「ニンニンは病院でインフルエンザ感染の診断を受け、休養を勧められた」として不参加の知らせを伝えた。これによりaespaは31日に東京で開かれたNHK紅白歌合戦にニンニンを除くカリナ、ウィンター、ジゼルの3人だけで出演した。

これに先立ち、ニンニンは2022年にファン向けプラットフォーム「バブル(bubble)」に共有していたきのこの形をしたスタンドライトが最近改めて注目されて苦境に立たされた。日本のインターネット上では原子爆弾の爆発後にできる「きのこ雲」を連想させるとして、「歴史認識に問題がある」と批判が起きたためだ。この中でaespaの紅白歌合戦出演取りやめを求める署名運動が起き、31日現在で14万6800人余りが参加した。ニンニン側が「インフルエンザ」を理由に挙げたものの、実際にはこうした圧力に負担を感じたのではないかという声が上がるのはこうした背景がある。

 何よりも3年前に投稿した書き込みが再び取り沙汰されたのは、現在の中日関係が反映されたものだという見方も少なくない。実際、aespaの紅白歌合戦参加をめぐる論争は、中日関係の代理戦の様相を呈している。昨年12月2日、日本参議院総務委員会では、日本維新の会所属の参議院議員、石井苗子氏がNHK側に対してaespa出演の経緯と判断の根拠について説明するよう求める場面があった。これに対してNHK側は「(所属事務所に確認した結果、)当該メンバーに原爆被害を軽視し、揶揄(やゆ)する意図はなかったと確認した」と答えた。

こうした中、日本の各種SNSでは「中国人は来るな」という露骨な投稿が掲載され、中国のSNS「微博」では「日本人は自分たちが過去に何をしたのか分かっていないのか」と反発する反応が続いている。朝日新聞は12月29日、「日本に対してこの件で謝罪すれば、中国のファンの怒りにもつながるリスクがある」と指摘した。中国では、日本のトップ歌手・浜崎あゆみが上海コンサートの前日に「不可抗力の要因で中止する」という一方的な通知を受け、無観客公演を行うなど、両国の政治的対立が文化界へと本格的に広がる様相を呈している。

K-POPの国際化に伴う“痛み”として捉える見方もある。韓日関係、中日関係、両岸関係などが絡み合い、それぞれの国の出身メンバーが何気なく投稿した書き込みや発言が槍玉に挙がる事例が頻発しているためだ。2019年には、TWICE(トゥワイス)の日本人メンバー・サナが、平成から令和へと変わる日本の元号に対する感想をSNSに投稿したところ、韓国のネットユーザーから「極右」と攻撃を受け、一時活動を中断したこともあった。

2026/01/01 16:15
https://japanese.joins.com/JArticle/342870

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