李大統領「福島産水産物は重要な議題…朝日対話で役割を果たしたい」

投稿者: | 2026年1月13日

韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は12日、韓日関係に関連し「競争しながらも協力できる分野が非常に多いと思うので、われわれが共にする、共通点が何があるのか探っていくべき」と明らかにした。

李大統領は日本訪問を控えてこの日放送されたNHKのインタビューで、「韓国と日本は価値や目指す方向を共有していることがとても大事」と述べ、「不足しているところは補完し合うべき」と強調した。

 李大統領は、福島県をはじめとする日本の一部地域の水産物に対する韓国の輸入規制について、「長期的に解決すべき問題」であるとの考えを示した。韓国国民の気持ちや信頼の問題に関わる事案であるだけに、短期的な解決は難しいという点を明確にした。

李大統領は、この規制が「CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)」への加入議論とも関連していると説明した。CPTPP加入に向けた日本の協力を得るためにも、日本産水産物の輸入規制が重要な議題になり得ると言及した。

CPTPPは、アジア太平洋地域の国々が参加して2018年に発足した多国間自由貿易協定(FTA)で、日本やカナダ、オーストラリアなど12カ国が加盟している。韓国政府もCPTPPへの加入を推進している。

李大統領はまた、高市首相が日本人拉致問題の解決などのために北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との会談を模索していることについて、「北東アジアの平和と安定という側面で、北とアメリカの国交正常化、あるいは会談、北と日本の国交正常化や会談はとても重要なこと」と強調した。

続けて「日本と北の関係が対話や意思疎通を通じて、(中略)国交正常化する関係に発展することが良い」とし、「韓国は状況を調整する、そのような役割を今後していく考え」と付け加えた。

李大統領は13〜14日に日本の奈良県を訪問し、高市早苗首相と首脳会談を行う予定だ。

今回の会談は、李大統領の就任後5回目となる韓日首脳会談だ。石破茂前首相が辞任し、高市首相が就任してからは両首脳による2度目の会談となる。

◇高市首相「『シャトル外交』の着実な実施により、未来志向の日韓関係の歩みを進めたい」

高市首相は、李大統領との首脳会談を翌日に控えたこの日、韓日関係について「明日の日韓首脳会談は、李在明大統領からリクエストを頂いた通り、奈良の地で開催することになりました」とし、「『シャトル外交』の着実な実施により、未来志向の両国関係の歩みを更に進めたいと思います」と明らかにした。

この日、X(旧ツイッター)に投稿した文章で高市首相は、「1300年以上の歴史を誇る古都奈良で、長きにわたる我が国と朝鮮半島の文化的交流」も振り返る考えだと付け加えた。

奈良県は高市首相の地元であると同時に政治的基盤でもあり、同県の中心都市である奈良市は8世紀の日本の首都であり、由緒ある寺院が多数残っている。この地域は古代韓半島から渡ってきた渡来人たちが文化や技術を伝えた場所としても知られている。

昨年10月の就任後、初めて同県を訪問した高市首相は、この日祖父母や両親の墓参りを行い、安倍晋三元首相の慰霊碑も訪れたと明らかにした。安倍元首相は2022年7月、奈良市での選挙演説中に銃撃を受けて亡くなった。

強硬保守派に分類される高市首相は、安倍氏の路線を継承し、防衛力の強化や拡張的財政政策などを推進している。

2026/01/13 08:25
https://japanese.joins.com/JArticle/343303

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