不況で看板を掛け替えた日本の「ゼッテリア」…韓国ロッテリアは売上1兆円へ

投稿者: | 2026年1月22日

日本のロッテリアが「ゼッテリア(ZETTERIA)」へと看板を掛け替える。元祖が名称まで捨てて不況と戦う一方、韓国のロッテリアは海外展開で規模を拡大している。

22日付の日本経済新聞によると、ロッテリアを運営するゼンショーホールディングスは、3月を目標に日本国内のロッテリア店舗を順次閉店し、ゼッテリアブランドへ統合する計画だ。1972年に東京・日本橋高島屋百貨店で1号店を開いて以降、54年間続いてきた日本のロッテリアは歴史に幕を下ろす。

 ゼッテリアは、ロッテリアの代表メニューである「絶品(ZEPPIN)バーガー」の「ZE」と、「カフェテリア(CAFETERIA)」の「TERIA」を組み合わせた名称だ。ハンバーガー業界の最新潮流である、ファストフードとカフェの中間的な業態を目指している。ダンキンドーナツが2019年に社名から「ドーナツ」を外したのも、同じ流れだ。日本経済新聞は「外食市場の競争が激化する中、ファストフードにも差別化が求められている」と分析した。

ブランド改名は予告されていた変化だった。ゼンショーホールディングスは2023年に日本ロッテリアを買収した後、同年9月に東京でゼッテリア1号店を開店し、既存店舗を段階的に切り替えてきた。その後、店舗数は急速に再編された。2023年1月に358店舗あった日本ロッテリアは、昨年6月時点で222店舗に減少した。一方、ゼッテリアは増加を続け、昨年12月末時点でロッテリア106店舗、ゼッテリア172店舗となった。マクドナルド、モスバーガー、バーガーキングに次ぐ、日本のハンバーガー業界4位の規模だ。

韓国ロッテリアのルーツは日本にあるが、現在は運営主体が分かれ、別個のブランドとなっている。日本ロッテリアが赤字に苦しみファンドに売却されたのとは対照的に、韓国ロッテリアは厳しい環境下でも健闘している。韓国国内では、マムズタッチに次ぐ店舗数2位で、マクドナルドやバーガーキング、KFCといったグローバルブランドを上回る。

運営会社のロッテGRSによると、韓国ロッテリアの昨年1~3四半期累計の売上高は8221億ウォン(約886億円)、営業利益は536億ウォンだった。年間では売上高1兆ウォンを超える可能性が高く、2017年以来8年ぶりの1兆ウォン台回復が見込まれている。収益性重視の店舗改編や新メニュー開発による経営改善が奏功した。

韓国国内にとどまらず、海外展開にも拍車をかけている。昨年8月には米カリフォルニア州フラートンに米国1号店を開店し、Kフード人気を背景に開業直後から行列ができた。ミャンマー、ラオス、モンゴル、マレーシアなどにも積極的に進出しており、海外店舗数は約320店舗に達している。

2026/01/22 14:24
https://japanese.joins.com/JArticle/343794

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