靖国でポケモンイベント予定…「軍国主義美化」という中国の反発で中止

投稿者: | 2026年2月2日

日本の人気ゲーム・アニメキャラクター「ポケットモンスター」(以下、ポケモン)イベントが靖国神社で開かれる予定だったが、中国のネット上で反発が強まり中止になった。

株式会社ポケモンはホームページに先月30日、謝罪文を掲載し、「イベント検索ページにおいて靖国神社で開催予定のイベント情報が掲載されていた」とし「本来開催すべきでないイベントであったにもかかわらず、確認不足により誤って掲載された」と釈明した。続いて「認定資格を持つ個人が主催するイベント情報だった」とし「開催も中止になった」と伝えた。

 このイベントは当初、31日に開催される予定だった。しかし開催場所が靖国神社という事実が伝えられ、中国ネット上で反発が強まった。靖国神社は日本の戦没者およそ250万人が祀られている。太平洋戦争で有罪判決を受けた戦犯も含まれているため、韓国・中国などは日本の政治家の靖国神社参拝があるたびに強く反発してきた。

環球時報などは中国SNS微博(ウェイボー)で「軍国主義を美化したり擁護したりする意図ではないか」という中国人の反応を扱い、「(中国の若い世代の)民族的自負心に対する覚醒であり文化的自信の表出」と評価した。

海外メディアは今回の事態を紹介しながら、最近日本と対立する中国政府側の立場が反映された可能性にも言及した。AP通信は31日、「今回のイベントは中国国営メディアの強い反応を呼んだ。社説はSNSで拡散中の怒りに満ちたコメントを引用した」とし「中国のSNSは徹底的に検閲されてあるテーマを『リアルタイムイシュー』として出す時、政府の影響力が大きい」と指摘した。

続いて中国共産党機関紙の人民日報が自社の微博で「歴史を無視して中国人の感情を傷つけるブランドは結局、市場で捨てられるだろう。関連企業は社会的責任を負わなければならず、娯楽という名で歴史の重い意味を軽く扱ってはいけない」と激しく非難した事実も紹介した。

ポケモン側はこうした中国側の反発を意識したのか、日本語と中国語で謝罪文を出した。韓国では相対的に反応が少なかった。

ポケモンはアニメキャラクターのうち最も成功したキャラクターに挙げられる。ポケモン側によると、昨年まで世界で販売されたゲームは4億8900万個で、ポケモンカードも750億枚売れた。英日刊紙ガーディアンは2024年に「ハローキティ」誕生50周年を紹介した記事でポケモンを歴代最高収益を生んだキャラクターに挙げ、ハローキティが2位、続いてミッキーマウス、スターウォーズと紹介した。

世界ギネス協会は2021年、ポケモンを「最も成功したアニメフランチャイズ」に選定し、2021年8月基準で収益を1050億ドル(約16兆3000億円)と推定した。

2026/02/02 08:16
https://japanese.joins.com/JArticle/344223

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