「声援に感謝」「立ち入り禁止」 秋葉原のカフェ閉店案内、韓国語と中国語の温度差が話題に

投稿者: | 2026年2月10日

 日本のあるカフェに貼られた多言語の「閉店のお知らせ」が注目を集めている。中国語バージョンだけ、とりわけ冷淡な表現になっているのだ。

 このカフェは日本で有名なコーヒーチェーン、タリーズコーヒーの秋葉原店。1月23日に閉店したこのカフェの入り口には、韓国語、英語、中国語で書かれた閉店のお知らせが貼られている。

 まず、韓国語では「当店は1月23日で閉店いたしました。20年にわたるご声援に心より感謝申し上げます」と書かれ、文の末尾には笑顔のマークも付いている。英語バージョンも同じ内容だ。

 一方で、中国語では「閉店しました。立ち入り禁止」と書かれている。韓国語と英語のお知らせに書かれている感謝の言葉や笑顔のマークはなく、ややドライな表現だ。

 この写真を共有したX(旧ツイッター)の投稿は、2月3日の時点で340万回のアクセスがあるなど話題を集めた。これについて、日本のネット上ではさまざまな反応が飛び交った。一部では「20年間たまっていた本音がお知らせの文にはっきりと出ているようだ」「禁止とはっきり書かなければ中国人観光客は本当に入ってきてしまうだろう」「店側が『感謝』の言葉すら書きたくないなんて、よほどの理由があったんだろうな」などのコメントも見られた。一方「店に中国語のできる店員がいなくて、誤解を生まないように最も直接的でシンプルな文章を選んだのかもしれない」という意見もあった。

 ただし、台湾のテレビ局「TVBS」などによると、この貼り紙が物議を醸すとタリーズ側は外国語のお知らせを全て撤去したという。現在は日本語のお知らせのみが掲げられている。

 昨年11月に高市早苗首相が「台湾有事の際の軍事介入」の可能性を示唆して以降、日本と中国は対立が続いている。高市首相は1月26日、テレビ番組で「そこ(台湾)で大変なことが起きたときに、私たちは台湾にいる日本人と米国人を助けに行かなければいけない」と発言し、台湾有事の際に米国と共同で行動する意向を示した。これに対し、中国は日本産水産物の輸入禁止、旅行自粛令、公演・映画禁止などで日本に圧力を掛け続けてきたが、先月27日には今年の春節連休(2月15-23日)に日本旅行を自粛するよう自国民に勧告した。

パク・ソンミン記者

2026/02/10 08:20
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/02/06/2026020680020.html

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