恋人の専用機でミラノ入り… 批判を実力で黙らせたユッタ・レールダム、スピードスケート1000メートル制覇

投稿者: | 2026年2月10日

ユッタ・レールダム(28・オランダ)が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)スピードスケート女子1000メートルで金メダルを獲得した。

レールダムは10日(日本時間)、イタリア・ミラノのスピードスケート・スタジアムで行われたスピードスケート女子1000メートルにおいて、1分12秒31の僅差で優勝した。先にフェムケ・コク(オランダ)が1分12秒59の五輪新記録を樹立していたが、レールダムはそのわずか数分前に塗り替えられた新記録をさらに0.28秒更新し、金メダルを手にした。

 最終15組のアウトコースからスタートしたレールダムは、最初の200メートルを17秒68で通過し3位にとどまったものの、終盤に猛烈なスパートを見せた。フィニッシュラインを通過したレールダムは、感激のあまり涙を流し、アイメイクがにじむほどだった。レールダムは2022年北京五輪女子1000メートルで銀メダルを獲得しており、2020年と23年の世界選手権で2度の優勝経験を持つ。

レールダムは、YouTuber出身のプロボクサー、ジェイク・ポール(29・米国)の婚約者としても有名だ。ポールはこの日、会場の2列目に座り、オランダの象徴であるオレンジ色のスカーフを巻いてレールダムを応援した。恋人の優勝確定後、感極まって涙を流すポールの姿も捉えられた。

二人は2023年にインスタグラムを通じて交際を公表し、昨年3月に婚約した。共にSNSで絶大な人気を誇るインフルエンサーカップルであり、レールダムのインスタグラムのフォロワーは500万人、ポールのフォロワーは2800万人を超える。二人合わせると3300万人に達する。

米国人インフルエンサーのポールはYouTube動画で名を馳せ、5年前にプロボクシングの世界に足を踏み入れた。昨年12月にはヘビー級元王者アンソニー・ジョシュア(英国)にKO負けを喫し顎の骨を折ったが、一方で1300億ウォン(約140億円)を超える天文学的なファイトマネーを手にして話題となった。2024年11月には「核パンチ」マイク・タイソンとも対戦している。

レールダムは今回の五輪に際し、オランダ代表チームとは行動を別にしていた。代わりにポールの超豪華専用機に乗って五輪が開かれるミラノに到着した。五輪旗で装飾された機内でポーズをとる写真も公開されている。

レールダムは五輪開会式にも参加せず、宿舎のベッドでテレビを通して代表チームの仲間が入場する場面を視聴する様子をSNSに投稿した。大会序盤に競技を控える選手がコンディション調整のために開会式を欠席することは珍しくないが、レールダムの場合は専用機騒動も重なり、人々の口の端に上った。

自国では「アスリートではなくディーバ(歌姫)のように振る舞っている」という非難の声も上がった。しかし、レールダムはその実力で論争を封じ込めた。レールダムは今大会の女子500メートルにも出場する予定だ。

一方、韓国のイ・ナヒョン(21・韓国体育大)は1分15秒76で9位に入り、「トップ10」に名を連ねた。イ・ナヒョンは1992年アルベールビル大会のユ・ソンヒの11位を上回り、この種目における韓国人選手の最高順位を34年ぶりに塗り替えた。金旼善(キム・ミンソン、議政府市庁)は1分16秒24で18位だった。両選手ともに16日、本命種目である女子500メートルでメダルに挑戦する。

2026/02/10 10:05
https://japanese.joins.com/JArticle/344637

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