「怖いもの知らずの10代」林鐘彦が1000メートルで銅…韓国ショートトラックに初メダル

投稿者: | 2026年2月13日

「怖いもの知らずの10代」林鐘彦〔イム・ジョンオン、19、蘆原(ノウォン)高〕が、韓国ショートトラック界に今大会初のメダルをもたらした。男子1000メートル競技で銅メダルを獲得した。

林鐘彦は13日(日本時間)、イタリア・ミラノのアイススケートアリーナで行われた2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)ショートトラック男子1000メートル決勝で1分24秒62を記録した。イエンス・ファントワウト(オランダ・1分24秒53)が金メダル、孫龍(中国・1分24秒53)が銀メダルを獲得した。

 混合リレーと女子500メートルでメダル獲得に失敗していた韓国ショートトラック代表チームにとって、林鐘彦が初のメダルとなった。男子1000メートルでのメダル獲得は、ソ・イラ〔2018年平昌(ピョンチャン)大会〕以来8年ぶりだ。韓国選手団としては4個目(金1、銀1、銅2)のメダルとなる。

レース序盤、林鐘彦は4位に位置した。ウィリアム・ダンジヌ(カナダ)が先頭に立ち、ファントワウトとロベルツ・クルズベルグス(ラトビア)が追走した。林鐘彦は孫龍にも追い越され最後尾まで下がったが、焦ることなく後方でチャンスを伺った。

準々決勝と準決勝でもアウトコースからの追い抜きで逆転劇を繰り広げた林鐘彦は、虎視眈々と機会を狙った。しかし先頭集団の競り合いが激しく、最終周まで5位に留まっていた。それでも最後まで諦めずに滑りきり、二人をかわしてついにメダルを手にした。

林鐘彦は中学時代、脛骨と足首の骨折により18カ月もの間リハビリ生活を送った。しかしこれを乗り越え、驚異的なスピードで成長を遂げた。国内選抜戦でサプライズ優勝を果たした林鐘彦は、今シーズンのワールドツアーでも男子1000メートルと1500メートルで一度ずつ優勝している。当時の英語インタビューで「So happy(本当に幸せです)」と感想を語った林鐘彦は、自身初の五輪、初の個人戦も幸せな形で締めくくった。

一方、同種目のファイナルBに出場したシン・ドンミン(21、華城市庁)は3番目にフィニッシュラインを通過し、最終8位となった。

先に開催された女子500メートルでは、クサンドラ・フェルゼブール(オランダ)が頂点に立った。オランダ選手として初めて同種目での優勝を飾った。今シーズンのワールドツアー500メートルでランキング1位だったフェルゼブールは、圧倒的なレース展開を見せた。

2018年平昌、2022年北京五輪に続き500メートル3連覇に挑んだアリアンナ・フォンタナ(イタリア)は2位に入った。2006年トリノ大会から6大会連続出場し、歴代通算最多メダル記録を持つフォンタナは、13個目(金3、銀5、銅5)のメダルを獲得した。コートニー・サロー(カナダ)が銅メダルを手にした。

崔珉禎(チェ・ミンジョン、28、城南市庁)は7位を記録した。崔珉禎は準決勝まで順調だったが、2組の競技で5位となり脱落した。序盤は先頭に立ったものの、激しいポジション争いで押し出されたのが響いた。ファイナルBでは2番手でゴールに入り、安定した滑りでレースを終えた。

2026/02/13 07:14
https://japanese.joins.com/JArticle/344796

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