東京ドームを通過してマイアミへ…韓国野球代表、WBC初公式練習

投稿者: | 2026年3月5日

柳志炫(リュ・ジヒョン)監督(55)が率いる韓国野球代表が2026ワールドベースボールクラシック(WBC)出撃の準備を終えた。

韓国代表は4日、WBC1次ラウンドが開催される東京ドームで初の公式練習を消化した。柳監督は練習前の記者会見で「野球は大韓民国で最も人気があるスポーツだ。最近は大きな国際大会で失望を与えたのも事実だが、今回は(次のラウンドが開催される)米マイアミまで行って必ず喜びを届けたい」という覚悟を明らかにした。

 WBCは野球国家対抗戦のうち唯一メジャーリーガーが出場する世界最高権威の大会。韓国は2006年に4強、2009年に準優勝と波乱を起こしたが、2013、2017、2023年と3大会連続で1次ラウンド敗退という結果に終わった。3年ぶりにWBCの舞台に立ち、17年ぶりの8強入りに挑戦する。

C組に属する韓国は5日に始まる1次ラウンドでチェコ(5日)、日本(7日)、台湾(8日)、オーストラリア(9日)と順に対戦する。WBC優勝3回でディフェンディングチャンピオンの日本の組1位が有力だ。韓国は台湾と残りの8強進出チケット1枚を競う可能性が高い。柳監督は「2006年と2013年のWBCにコーチとして参加し、今回が3回目の経験」とし「選手たちの意気込みは昨年11月の評価試合から感じている。代表チーム選手30人が持つ技量以上の力が出ることを信じる」と話した。

韓国の初戦相手のチェコは戦力が高くない。2023年に初めてWBC本大会の舞台を踏み、当時は1次ラウンドを1勝3敗で終えて敗退した。世界ランキングは韓国が4位、チェコが15位だ。初戦の先発投手は蘇珩準(ソ・ヒョンジュン、25、KTウィズ)で、鄭宇宙(チョン・ウジュ、20、ハンファ・イーグルス)がロングリリーフで投入される予定だ。柳監督は「蘇珩準と鄭宇宙がチェコ戦の序盤からうまく引っ張っていかなければいけない」とし「その後は点数や状況によって投手運営を決める」と伝えた。

蘇珩準は昨年KBO(韓国プロ野球)リーグで10勝7敗、1セーブ、防御率3.30をマークした先発投手だ。チェコは同じ組で最も戦力が劣るという評価だが、過去3大会で「初戦黒星ジンクス」に苦しんだ韓国としては油断できない。蘇珩準は「1200万人の観客が訪れる韓国野球の先発投手として登板するだけに良い姿を見せるために最善を尽くす」と話した。

WBC1次ラウンドは投手1人の最大投球数を65球に制限している。また投球数が50球を超えた投手は義務的に4日間休まなければいけない。蘇珩準と鄭宇宙が1次ラウンド終了前にもう一度マウンドに立つには、50球以内で3イニングずつ抑えるのが最善のシナリオだ。

蘇珩準は「できる限り長く投げるという考えで負担を感じるより、一球、一球を集中して投げる」とし「チェコには力がある右打者らがいて、長打一発で大量失点することもあり得る。長打を防いで米国行きのチャーター機に乗れるよう力になりたい」と語った。鄭宇宙も「チェコ戦はWBC初戦であり、最初のボタンをうまく掛けなければいけない。自分のために今後の投手運営がこじれないよう任務を果たす」と覚悟を表した。

今回の韓国代表の主将は外野手の李政厚(イ・ジョンフ、28)だ。メジャーリーグ(MLB)のサンフランシスコ・ジャイアンツ所属の李政厚は他国の選手の間でも有名人だ。この日も台湾の主将の陳傑憲と投手の林維恩が練習を終えて韓国のダグアウトを訪れ、李政厚とあいさつを交わした。

李政厚は「韓国代表チームは10年以上もWBC2次ラウンドに進めていない。今大会では必ずそれよりも高いところに上がれるよう最善を尽くす」としながらも「選手たちには『あまりにも硬くなったり負担を感じたりする必要はない』と伝えたい。明るく楽しい雰囲気の中で良い試合をしてほしい」と話した。

2026/03/05 13:35
https://japanese.joins.com/JArticle/345701

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