トランプ大統領「米中首脳会談、1カ月延期要請…イランとの戦争のため」

投稿者: | 2026年3月17日

 米国のドナルド・トランプ大統領が、イランとの戦争の状況を理由に、中国に首脳会談を1カ月ほど延期してほしいと要請したことを明らかにした。米中首脳会談は、当初は今月31日から4月2日まで中国で行われる予定だった。

 トランプ大統領は16日(現地時間)、ホワイトハウスで記者団に「中国と対話を続けており、私は彼らと会うことを非常に期待している」としたうえで、「しかし、戦争のため、私はここにいなければならないと思っている」と述べた。さらに、「そこで、1カ月程度延期してほしいと要請した」とし、「少し先延ばしになるかもしれない」と説明した。トランプ大統領は、今回の延期は外交的な対立が原因ではなく、イラン戦争の状況によるものだと強調した。トランプ大統領は「トリックのようなものはまったくない」としたうえで、「単に、現在戦争が続いており、私がここにいなければならないため」だと述べた。米国は現在、イランを相手に軍事作戦を進めると同時に、ホルムズ海峡を通過する船舶を保護するための多国籍連合体の結成も推進している。

 米国のスコット・ベッセント財務長官もこの日、CNBCのインタビューで、米中首脳会談が延期となる可能性に言及し、「もし、日程が調整されれば、それは中国にホルムズ海峡を任せるよう要求したからではなく、戦争の状況を指揮するため、大統領がワシントンに留まることを決めたためだろう」と述べた。ベッセント長官は「延期されるのであれば、これは物理的な日程調整、すなわち『物流上の問題』のためだろう」と説明した。ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官もこの日の会見で、首脳会談延期の可能性について「十分にあり得る」と述べた。

 トランプ大統領は前日、フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、中国にホルムズ護衛作戦への協力を要請し、「応じない場合、首脳会談を延期することもあり得る」と初めて明かしたことがある。米国の元政府要人らはこの日午前、韓日などアジア諸国の特派員らとの懇談会で、「大統領が『延期を考慮中で、中国は何かもっとしなければならない』と言った瞬間、訪中はかなり難しくなったとみられる」として、「首脳会談の細部の日程を調整するため、パリに滞在していた米国の交渉チームでさえ、トランプ大統領の延期発言をまったく把握しておらず、完全にあわてていた。日程を延期する案を積極的に検討するとみられる」と述べた。

2026/03/17 07:51
https://japan.hani.co.kr/arti/international/55688.html

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