「交渉相手」の実体まで論争に…トランプ氏、ホルムズ封鎖状態で「TACO」か(2)

投稿者: | 2026年3月31日

◇最低支持率…ホルムズ封鎖状態で「TACO」?

交渉への疑問が増幅する中、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこの日、「トランプ大統領が参謀に対し、ホルムズ海峡の閉鎖が継続したとしても、イランに対する軍事作戦を終わらせる意思があるとの立場を伝えた」と報じた。米国の開戦によって招かれた海峡閉鎖を放置し、戦線から手を引くという意味だ。

 トランプ政府の当局者らはWSJに対し「米国はイランの海軍とミサイル戦力の弱体化という目標を達成した後、軍事作戦を縮小することに決めた」とし、「その後、ホルムズ海峡開放のための外交的圧力が失敗すれば、欧州と湾岸地域の同盟国に海峡開放の努力を主導させる計画を立てた」と述べた。地上軍投入などの軍事的選択肢については「即時的な優先順位ではない」とした。

トランプ大統領は、イランがホルムズ海峡を封鎖した後に国際原油価格が急騰すると、「米国はホルムズ海峡と大きな相関はなく、韓国、中国、日本などのアジア諸国が多く依存しているため、彼らが乗り出すべきだ」と主張してきた。韓国を含む同盟国には軍艦の派遣を要求したりもした。

ブルッキングス研究所のイラン専門家スーザン・マロニー氏はWSJとのインタビューで、トランプ大統領が封鎖された海峡を放置したまま戦争を終わらせる可能性があるという観測について「信じられないほど無責任だ」とし、「エネルギー市場は先天的にグローバルであるため、海峡閉鎖が続けば、はるかに深刻になる経済的被害から米国を隔離できる可能性はない」と指摘した。

トランプ大統領がイラン戦争でも「トランプはいつも尻込みして退く」という意味のTACO(Trump Always Chickens Out)論争を自ら招いている背景は、11月の選挙に関連がある。この日公開されたYouGovの世論調査で、トランプ大統領の支持率は33%と最低値を記録した。特にイラン戦争は29%、物価対応については24%のみが支持の意思を示した。物価は戦争による原油価格急騰と直接的な関連がある。

2026/03/31 15:36
https://japanese.joins.com/JArticle/346971

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