北朝鮮の潜水艦や水上艦を探知・打撃できる韓国海軍の最新海上作戦ヘリMH-60R「シーホーク」が4月1日付で実戦配備された。
韓国海軍は同日、慶尚南道鎮海(キョンサンナムド・チンヘ)の第62海上航空戦隊でMH-60Rの引渡式を開催し、戦力化が完了した2機を公式作戦に投入したと発表した。
韓国はこれに先立ち、2020年12月に米国政府と「MH-60R」12機を対外軍事販売(FMS)方式で導入する契約を締結しており、このうち2機が初めて実戦配備された。
MH-60Rは先端探知装備とさまざまな武装を備えた海上作戦ヘリで、対潜戦や対水上艦戦、監視・偵察、人命救助など多くの任務を遂行することができる。該当機種は主に東海(トンヘ、日本名・日本海)上で作戦を遂行し、補助燃料タンク装着時には4時間以上の飛行が可能だという。
機体には海上レーダーやデジタル電子光学(EO)・赤外線(IR)装備、電子戦装備(ESM)など高性能な監視・偵察装備が搭載された。また、可変深度ソナー(吊下式ソナー)と音響探知浮標(ソノブイ)を活用し、広い海域で潜水艦を探知・追跡することができる。
武装としては、北朝鮮のホバークラフトなど水上標的に対して精密打撃が可能なヘルファイア対艦誘導弾と、潜水艦攻撃用のMk-54軽魚雷を運用する。
機体の諸元は最大離陸重量10.2トン、全長16.18メートル、幅4.37メートル、高さ5.18メートルであり、最高速度は時速180ノット(約333キロ)に達する。
キム・ギョンリュル海軍参謀総長(大将)は祝辞を通じ、「今日から本格的な作戦を展開することになるシーホークは、鷹の威容のような優れた探知・追跡能力と武装、迅速な機動力で敵に無残な敗北を、味方に圧倒的な勝利をもたらすだろう」と明らかにした。
チョ・ヨンサン海軍航空司令官(准将)は「MH-60Rは現存する海上作戦ヘリの中で最も優れた性能を誇る折り紙付きの航空機」とし、「拡張された探知範囲と強化された攻撃能力を土台に、大韓民国の海洋主権を一層確実に死守していく」と強調した。
2026/04/01 14:03
https://japanese.joins.com/JArticle/347024