「ハイブリッド車ラインナップ」拡充の現代車、米国市場で1-3月期の最多販売

投稿者: | 2026年4月3日

現代車・起亜が米国市場で1-3月期基準の最多販売台数を更新した。競合他社の販売台数は停滞したが、現代車・起亜はハイブリッド車の販売好調で業績を伸ばした。

現代車グループによると、1-3月期に米国で現代車(ジェネシス含む)は22万3705台、起亜は20万7015台と計43万720台を販売した。昨年1-3月期(41万9912台)と比較して2.6%増加した。半面、ほとんどの競合他社は前年同期比で販売台数が減少した。ゼネラルモーターズ(GM)は9.6%減少し、トヨタ(0.1%減)、ホンダ(4.2%減)、日産(8.3%減)などの日本車も同じだ。ステランティス(4.1%増)を除いてほとんどが米国市場で苦戦したということだ。

 米国自動車市場の不振は関税の影響が少なくない。昨年トランプ大統領が関税を発表する前に新車の購買が集中し、その後は需要が急減した。価格が上がって消費者の負担が大きくなったうえ、電気自動車の補助金が廃止されたのも販売に打撃を与えた。

こうした中、現代車・起亜が善戦したのは電気自動車の不振を多様なラインナップのハイブリッド車で相殺したからだ。1-3月期、現代車・起亜の電気自動車販売は1万8086台の販売にとどまり、前年同期比で21.6%減少したが、ハイブリッド車の販売は同比53.2%増の9万7627台となった。現代車・起亜は2011年にソナタハイブリッド、K5ハイブリッドを米国市場に出して以降、ハイブリッドのラインナップを増やしてきた。その間、ツーソン、スポーテージ、サンタフェ、ニロなど中型級以下を中心にハイブリッドモデルを発表し、昨年からパリセード、テルライドなど大型級車のハイブリッドモデルを出している。サムスン証券のイム・ウンギョン研究員は「3月に現代車・起亜のハイブリッド販売台数がホンダを抜いて2位になった。現代車グループはトヨタの戦略をベンチマークしてハイブリッドフルラインアップを構築する予定であり、原油高の中で輝きを放つだろう」と分析した。

現代車グループのラインナップ拡大戦略はすでに本格化している。1日(現地時間)に開催されたニューヨーク国際オートショーで、現代車は北米攻略のための中型ピックアップトラックコンセプトカー「ボルダー(Boulder)」を初公開した。ピックアップは北米で特に需要が多いが、これまで現代車は存在感を示すことができなかった。現代車のホセ・ムニョス社長は「ボルダーは現代車が米国の顧客が望むものをいかなる方式で提供するかを見せる事例」とし「中型ピックアップトラック市場で全力を注いで競争する」と述べた。また現代車はハイブリッド車種を2030年までに18モデルに増やし、来年は走行距離延長型電気自動車(EREV)も出すと発表した。

起亜は今回のオートショーで北米市場で初の小型SUV「ジ・オール・ニュー・セルトス」と小型電気SUV「EV3」を公開した。中・大型SUVに続いて小型SUVまでラインナップを拡大してシェアを高める計画だ。起亜のユン・スンギュ北米圏域本部長は「北米でハイブリッド車の需要が大きく増え、SUV全ラインナップにハイブリッドモデルを拡大する計画」と話した。

ムニョス社長はオートショーで米国内の生産を増やすと強調した。中国ブランドなどとの競争についても「より良い製品と技術、サービスで競争する。価格競争では勝負しない」と述べた。

2026/04/03 14:25
https://japanese.joins.com/JArticle/347141

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