「日本は通行料を払わなかった」…ホルムズ海峡を初通過のタンカー

投稿者: | 2026年4月29日

イランによるホルムズ海峡封鎖が継続される中、原油を満載した日本のタンカー1隻が、戦争勃発後初めて海峡を通過した。
 29日、日本経済新聞やイラン国営プレスTVなどによると、日本の出光興産の子会社が運用する超大型原油タンカー(VLCC)「出光丸」が、前日午前にホルムズ海峡を抜け出し、オマーン湾の公海上に進入した。

サウジアラビアで積み込んだ原油200万バレルを載せたこのタンカーは、先月初めから湾岸海域で足止めされていたが、62日ぶりに航行を再開した。

今回の通過はイラン当局が告示した「安全航路」を通じて行われ、日本政府はこの過程で別途の通行料を支払っていないと明かした。日本政府高官は「政府レベルの粘り強い交渉が収めた成果」と強調した。

在日イラン大使館は、今回の措置が両国の歴史的な友好関係に基づいたものであることを示唆した。

大使館側はSNSを通じ、1953年に英国など西側の封鎖を突破してイラン産石油を輸送した「日章丸事件」に言及した。

当時と同様に出光所有の船舶が通過したことに対し、「両国間の長い友情の遺産が今日まで大きな意味を持っている」と評価した。

今月初め、日本関連のLNG運搬船3隻が海峡を通過したことはあるが、エネルギー安全保障に直結するタンカーの通過は今回が初めてだ。

現在、名古屋港に向けて航行中の出光丸は、来月中旬ごろに日本に到着する予定だ。

ただし、日本メディアは今回の事例が特殊な友好関係による例外的な措置である可能性が高いと見ている。

現在、ホルムズ海峡内に依然として足止めされている約40隻の他の日本関連船舶が、追加で通過許可を受けられるかは依然として不透明な状況だ。

2026/04/29 14:25
https://japanese.joins.com/JArticle/348369

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