高市首相「美しい安東を訪問できて嬉しい…次は日本の美しい場所にお連れしたい」

投稿者: | 2026年5月20日

 日本の高市早苗首相は19日、慶尚北道安東で開かれた李在明(イ・ジェミョン)大統領との首脳会談について、「国際社会が激動し、世界全体が不安定化している中で、こうして日韓の首脳が「シャトル外交」により緊密に意思疎通を行っていることは、大きな意義を有する 」と評価した。

 高市首相はこの日の首脳会談後の共同記者会見で、「李大統領と日韓関係をはじめ、中東、インド太平洋地域の情勢について率直な意見交換を行った」と述べた。特に高市首相は、日韓間のサプライチェーン協力と将来の成長分野である人工知能(AI)に関する協力の重要性を強調した。高市首相は「日韓両国のエネルギー安全保障強化を柱とする日韓協力を立ち上げ、具体的な行動を共同で検討していくことで一致したことを歓迎する」とし、「新たな課題であり、また機会でもある人工知能(AI)や、経済安全保障全般について、日韓が共に強く、豊かになるため、互恵的な協力を推進していくことを目指し、関係当局間で議論を続けていくことを確認した」と述べた。

 高市首相は、現在の国際情勢に関連し、日韓、日米韓の安全保障協力強化の重要性についても、李大統領と意見を同じくしたと明らかにした。また、北朝鮮に関しては、核・ミサイル問題への対応に向けた韓日の連携も拡大することにした。高市首相は、北朝鮮による日本人拉致問題の即時解決に向けて李大統領が支持を表明したことについても謝意を伝えた。

 また、両首脳は「組織的詐欺への対応に関する日韓協力覚書」の署名を歓迎し、国際犯罪に共同で対応することにした。これに対し高市首相は「国境を越えた組織的な詐欺は日韓共通の課題であり、共同対応に関する協力覚書の署名を歓迎する」とし、「安全保障分野では、本年1月の日韓首脳会談を踏まえ、先日、日韓安全保障対話が、初めて次官級で開催された」と意義を強調した。

 高市首相は、李大統領の故郷を訪れ、日韓首脳間の「故郷シャトル外交」が実現できたことに関連し、「美しい自然に恵まれた安東を訪れることができ、大変嬉しく思う。大統領のお心遣いに、改めて感謝する」と述べた。高市首相は共同記者会見直前に開かれた拡大会合の冒頭発言でも、「1月に李大統領がわたくしの故郷、奈良を訪ねてくださり、今回は李大統領の故郷である安東でシャトル外交を実践できることを、とても嬉しく思う」と語った。

 この日、高市首相は、日帝強占期(日本の植民地時代)長生海底炭鉱水没事故における朝鮮人犠牲者の遺骨問題に関して、特別な言及はしなかった。同席した李大統領は「これまでの実務協議を通じて長生炭鉱で発掘された遺骨のDNA鑑定もまもなく始まる」とし、「両国が歴史問題において、人道的な事案から協力していく、小さくとも意味のある第一歩になるだろう」と述べた。

 高市首相は、次回のシャトル外交に向け、再び李大統領を日本に招待する意向を明らかにした。また「温泉にしようかな、どこにしようかな、とっても楽しみに、美しい場所にお連れしたい」と述べた。

2026/05/19 18:02
https://japan.hani.co.kr/arti/international/56226.html

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