韓国のある番組では、飲食店前の通路をふさいだまま駐車していた車両を通報したところ、運転者から暴言や脅迫を受けたという市民のエピソードが紹介された。
最近、JTBC『事件班長』では情報提供者Aさんの話が紹介された。Aさんは昨年12月31日、ソウル江南区(カンナムグ)のある飲食店を訪れた際、通路を横切るように駐車された白のベンツ車両を見つけ、通報する目的で写真を撮影した。
車両のフロントガラスには旭日旗の画像が貼られ、「MAGA」の帽子が置かれていた。カフェから出てきた中年女性の車の所有者は、自身の車を撮影しているのを見て、「バXXX」と日本語で暴言を浴びせたという。
その後、Aさんは車両の所有者を警察に通報し、現場の状況は収束した。しかしAさんは今年5月、あるユーチューブを通じて該当の車両が走行しているのを目にした。調べたところ、この車両は2024年から各種コミュニティで「旭日旗ベンツ」として知られていた車だった。
Aさんは、江南で遭遇した女性と当該車両の運転者が同一人物とみられるとして、特殊傷害および侮辱の容疑でこの女性を告訴した。しかし現在まで取り調べさえ行われていないという。
Aさんは「複数の放送やインターネット上の目撃談によって運転者に関する情報が知られているにもかかわらず、警察が身元を特定できないという点は納得できない」と主張した。このエピソードが伝えられると、各種コミュニティには警察の対応を批判するコメントが相次いだ。
インターネット上では、一部から「江南警察署はいったい何をしているのか」「また江南署なのか」などと警察の対応を指摘する声があがった。
その後、ニュース1の取材に対して警察は「事件の被疑者は特定したが、出頭要請に応じておらず所在も確認できていないため、現在捜索を続けている」との立場を明らかにした。
2026/06/02 15:30
https://japanese.joins.com/JArticle/349962