北中米ワールドカップ(W杯)における自力での32強進出は消えた。韓国サッカー代表の主将、孫興慜(ソン・フンミン)ももどかしい胸の内を隠せなかった。
韓国は25日(日本時間)、メキシコ・モンテレー・スタジアムで行われた北中米W杯A組グループステージ第3戦で南アフリカ共和国に0-1で敗れた。A組の最終順位はメキシコが1位、南アフリカ共和国が2位、韓国が3位となった。韓国はこの日の敗戦でA組2位から3位に後退した。他組の試合結果を見守りながら、各組3位チームとの勝ち点や得失点差などを比較し、32強決勝トーナメント進出が可能かどうかを待つことになった。
この試合で洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は、孫興慜を先発メンバーから外す大胆な采配を見せた。孫興慜は第1戦、第2戦とも無得点に終わっていた。一部では本来のポジションで持ち味を発揮できていないとの批判もあり、この日はベンチスタートとなった。
後半、イェンス・カストロップとともに途中出場したものの、得点を挙げることはできなかった孫興慜は、「今は特に話すことはない。チームが敗れるのを見届けるしかなく、ピッチでもっとチームの力になれず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と切り出した。
孫興慜は韓国サッカーの大黒柱ともいえる主将だ。2014年ブラジルW杯から今大会まで4大会連続のW杯出場となる。韓国が世界の舞台で勝利を挙げるたびに、FW孫興慜の活躍があった。
孫興慜は「3位で他組の結果を待たなければならないという望ましくない状況になってしまった。選手たちは努力したが、結果につながらなかった。もう自分たちの手を離れた。どんな結果であっても受け入れなければならない」と話した。さらに「選手全員が悔しい思いをしている。明らかに努力したにもかかわらず試合がうまくいかなければ残念でつらい。私も同じ気持ちだ」と付け加えた。
言い訳はしなかった。現地の厳しい暑さについて問われると、孫興慜は「この暑さの中でプレーしたのは自分たちだけではない。全員が同じ条件で試合をした。現実的に何が悪かったのかを全体的にしっかり見つめ直さなければならない」と答えた。
最後に自身のポジションについては、「特に言うことはない。自分がどこで、どうプレーすべきかはよく分かっている。監督から特別な指示がなくても、自分が果たすべき役割は理解している」と語った。
2026/06/25 15:28
https://japanese.joins.com/JArticle/351122