姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長は29日、「大韓民国大跳躍3大メガプロジェクト国民報告会」後に会見し、西南圏半導体ファブ(生産施設)4期完工時期について「現政権内に完工することを目標に挑戦するだろう」と明らかにした。湖南(ホナム)が選ばれた背景に対しては「開発されておらず土地が安い」とした。
――西南圏(湖南)半導体クラスター造成期限は。
「日本の熊本の場合、2年で半導体工場が新たに作られ始めたという。これまでは(ファブを作るのに)9年以上かかったのが事実だが、われわれの目標は現政権の任期中(2030年6月まで)に完工することだ。熊本のように2年以内に基盤工事を十分に終え、その後企業が工場を作り始めるだろう」。
――「企業の腕をひねり上げるもの」という批判が出ているが。
「サムスン電子が半導体を最初に始めたのが1985年からだが、2025年までの総収益は295兆ウォンだった。ところが今年の年間収益予想が350兆ウォンだ。40年間韓国経済を引っ張ってきた半導体収益が今年1年で出る。来年はもっと大きくなるというではないか。一部野党が企業の腕をひねり上げて投資させようとしていると主張するのは企業事情を全くわかっていない話だ。韓国はこれ(半導体追加投資)をやり遂げなければ未来の収益減が減りかねないという切迫した心情で走らなければならない状況だ」
――湖南を選んだ理由は。
「ひとまず湖南は開発されておらず地価が安い。嶺南(ヨンナム)は高く、忠清道(チュンチョンド)は大きく上がった。一言で言えば安い場所を探した。(投資を決めたサムスン電子とSKハイニックスは)世界的企業なのだから、用水、電力、地価、人材などをすべて見て判断していないだろうか」。
――湖南に産業用水が不足すると指摘される。
「西南圏の代替水資源主要供給計画だけ簡単に話せば、各種ダムの余裕量が24万トン程度だ。例えば蟾津江(ソンジンカン)ダム、住岩(チュアム)ダムがそれぞれ12万トンと7万トンだ。また、既存のダムを強化した時に生じる分もある。下水を再利用する場合にも30万トンの確保が可能だ。このようになれば100万トン以上は供給可能だというのがわれわれの計算だ。問題は(否定的)フレームだ。政府が用水供給確認もせずに発表するほど実力ないことは言わない」。
――電力確保問題もあるが。
「第12次電力需給基本計画に原発関連内容が盛り込まれるだろう。原発は(建設に)通常9~10年かかる。それも前倒しする検討を多分するだろう」。
――全羅南道(チョンラナムド)と光州(クァンジュ)の統合にともなう政府支援金20兆ウォンがすべて半導体に投入されるのか。
「企業投資規模とともに合わせて行く問題だ。閔炯培(ミン・ヒョンベ)全南光州特別市長当選者が交流サイト(SNS)で明らかにしたように5兆ウォン以上、20兆ウォンも投じることができる。簡単に言えば(企業の)より多くの投資があるだろう。青瓦台の基調は『アンダー・プロミス・オーバー・デリバリー(約束は最小限に、結果は期待以上に)』だ」。
――半導体サイクルの下落期が予想より早くくるかもしれないとの見通しもある。
「これまで半導体業況はサイクル(周期)で説明してきた。それに合わせて投資を適正にしなければならないということだった。だが人工知能(AI)は高度化するために継続して工場がさらに必要だというのが業界の意見だ。この場合、韓国がこれ以上半導体を作ることができなければ(競合企業である)マイクロンや他の企業に追いつかれるというのが企業の問題認識だ。そのため(きょう発表した)投資は予想通りに行われるだろう」。
2026/06/30 08:49
https://japanese.joins.com/JArticle/351287