故国に戻れなかった独立英雄のために…「名誉旅券」を制作

投稿者: | 2026年8月5日

 韓国の光復(日本の植民地支配からの解放)81周年に合わせて、食品メーカーのピングレが、独立運動家30人のための特別なパスポートを制作した。中国・ロシア・日本などで独立運動を行い、光復前に死去して故国に戻れなかった人々のための「大韓民国名誉旅券」だ。

 3日、ピングレは国家報勲部(省に相当、以下同じ)・外交部と共に「大韓の最も輝く旅券」キャンペーンを開き、安重根(アン・ジュングン)、金泰淵(キム・テヨン)、金天益(キム・チョンイク)、朴泳(パク・ヨン)など独立有功者30人のための名誉パスポートを制作したと発表した。写真と人的事項を実際のパスポートの形式に合わせて盛り込み、独立新聞・太極旗・ハルビン駅・新興武官学校などの史料を中ページの小デザインに反映させた。

 7月18日には独立有功者の子孫33人を招待し、名誉パスポートと感謝の盾を届けた。金天益の子孫であるキム・ヨンソンさんが代表として感謝の手紙を朗読した。名誉パスポートの趣旨と伝達式典の様子を収めた動画は、ユーチューブのピングレ公式アカウントで見ることができる。ピングレ側は「最後まで祖国のふところに戻れなかった独立有功者に、大韓民国の名で感謝と尊敬を伝え、彼らの献身を記憶し続けるという約束を込めた」とコメントした。

 ピングレは2019年から毎年、独立運動記念キャンペーンを進めている。2023年には学生独立運動家のための「世界で最も遅い卒業式」を開いた。2024年には獄中殉国した独立運動家の姿を韓服姿で復元し、2025年には光復当時の万歳の歓声を再現して披露した。

ソン・ユジン記者

2026/08/05 10:55
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/08/04/2026080480127.html

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