李大統領「家にいるのが休暇」…スペイン首相は山火事でもバカンス「批判」

投稿者: | 2026年8月8日

李在明(イ・ジェミョン)大統領は4日、政府部処の業務報告の席で「最近、大変な苦労をさせて申し訳なく思う」とし「大統領が休暇に行かないので、皆さんも休暇に行けないようだが、私は家にいるのが休暇だ」と述べた。続いて長官らに「業務報告が終わったので、気兼ねなく休暇に行ってほしい」と勧めた。

李大統領も就任初年度の昨年、巨済市(コジェシ)猪島(チョド)の大統領別荘で1週間の夏休みを過ごした。しかし今年は事実上、休暇を返上した姿だ。戦争、関税、災難・災害などの懸案に追われる世界各国の首脳陣もそれぞれの夏休みを過ごす見通しだ。

 トランプ米大統領は仕事と休暇の境界があいまいな典型的な「ワーケーション(work+vacation)」スタイルの休暇を過ごす。普段のように主に週末を利用してワシントン近郊やフロリダにある自身所有のリゾート・ゴルフ場で静養しながら、随時、参謀陣を呼んで会議を開く。

特に今年はイランと停戦交渉中であり緊張感が漂う。前任のバイデン大統領のようにキャンプ・デービッドの別荘で1週間を過ごすというのは難しいとみられる。ワシントンポスト(WP)は「米国大統領の休暇には『核のフットボール(核のボタンが入ったバッグ)』と国家安全保障会議(NSC)補佐官、取材記者陣が常に同行する」とし「場所が変わるだけで国政遂行の延長線上にすぎない」と伝えた。

伝統的に「休息権」を尊重する欧州の場合、今年も休暇に出かける首脳が多い。フランスのマクロン大統領は最近、山火事への対応状況について報告を受けた後、歴代大統領が夏休みを過ごす、地中海沿岸のブレガンソン要塞にある大統領の別荘で休暇に入った。仏日刊紙「ル・パリジャン」は先月29日(現地時間)、「国政と外交の懸案に目を通し続ける『ワーケーション』になるだろう」と報じた。

スペインのサンチェス首相は今月初め、カナリア諸島のランサローテ島で夏休みを過ごした。セウタの移民問題や大規模な山火事の影響が残る状況で、休暇中にSNSに夏向けの音楽プレイリストを投稿したことで批判を浴びた。

ドイツはアルプス山脈や北欧の保養地を訪れて登山や読書を楽しむという首相の夏休みの伝統を継続できるか不透明だ。景気後退で世論が悪化しているうえ、今年9月の地方選挙を目前に控えているためだ。ドイツでは議会からメルツ首相の休暇返上を求める主張が出てきた。

ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は休暇の予定を明かしてこなかった。プーチン大統領は休暇を公開しない代わりに、休暇シーズンにシベリアなどの大自然で釣りや乗馬、ハイキングなどをする姿を公開し、休息よりも「強い指導者」というメッセージを送ることに重点を置いてきた。今年も現在のところ休暇の計画はない。

香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は5日、「習近平主席が最近、北京近郊の保養地『北戴河』で中国の元・現指導部と共に主な懸案を議論した」と報じた。特に今年は基礎科学・先端技術の専門家も会議に多数招待した。トランプ大統領のワーケーションと似ている。

日本の首相は夏休み期間中、東京の公邸や地方の保養地で静養しながら休暇前後に定期健康診断を受けるケースが多い。しかし高市早苗首相は普段から「ワーカホリック」であるうえ、最近は熊本地震も発生し、休暇を過ごせずにいる。大規模なデモなど懸案の対応に追われるインドのモディ首相も現在のところ休暇の計画はない。

2026/08/08 13:02
https://japanese.joins.com/JArticle/353227

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