19日に発生した台風18号は勢力を急速に強めながら北上すると予想される。これまでに発生した台風はいずれも韓半島(朝鮮半島)に上陸していないが、韓国と日本の気象庁はいずれも台風18号の進路を注視している。
気象庁によると、20日午前9時現在、台風18号はグアム南東約780キロの海上を時速29キロで西北西に進んでいる。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は毎秒20メートルで、最も弱い「強度1」の段階にある。
台風18号はまだ完全な台風の構造を形成していないものの、海水温が高い海域を通過しながら急速に発達すると予想される。23日には「強度4」(最大風速44~53メートル)の台風に発達し、25日には沖縄の南東約500キロの海上まで接近する見込みだ。日本の気象庁は「来週、沖縄など日本列島に影響を及ぼすおそれがある」とし「台風の動きによっては西日本を中心に影響を受ける可能性もあるため注意が必要」と警告した。
その後の台風の進路については不確実性が高い。世界各国の数値予報モデルも韓国、中国、日本などとそれぞれ異なる進路を予想している。気象庁のコン・サンミン予報分析官はこの日の定例ブリーフィングで「数値予報モデルごとに台風の移動経路や発達の程度に大きな差がある」とし「台風の進路や韓国への影響を断定できない状況」と述べた。
今年の夏だけで計12個の台風が発生したが、いずれも韓半島を通過していない。強い台風だった台風13号と15号もそれぞれ中国と日本に上陸したが、韓半島には直接的な影響を与えなかった。
しかしもう安心できない状況だ。大気の上層から下層まで、台風の北上を阻んでいた高気圧の勢力が弱まったからだ。気圧配置が急速に変化しているだけにいつでも台風の経路が韓半島に開かれる可能性がある。
変数は北太平洋高気圧の位置だ。夏の台風は一般的に北太平洋高気圧の縁に沿って移動する。このため台風が沖縄を通過して北上した際、北太平洋高気圧の勢力がどこまで張り出すかによって台風の進路が決まるとみられる。さらに北側の気圧の谷の移動速度や台風の発達の程度も進路に影響を与える可能性がある。
気象庁のウ・ジンギュ予報官は「台風が西北西に進む間、北太平洋高気圧の勢力が拡張と収縮を繰り返す過程が残っているため、25日以降に台風がどこに向かうかは引き続き注視する必要がある」とし「今後、気象庁が発表する台風情報を確認してほしい」と呼びかけた。
2026/08/20 15:03
https://japanese.joins.com/JArticle/353856