SKグループ会長「日本に半導体工場建設を検討」…キオクシアとの協力拡大にも言及

投稿者: | 2026年9月2日

 SKグループの会長、チェ・テウォン氏が日本など外国での半導体工場建設を検討していると明らかにした。SKハイニックスが株式を保有する日本のNANDフラッシュメモリメーカー、キオクシアとのチップ共同生産の可能性にも言及した。

 チェ会長は1日、東京で朝日新聞とのインタビューで「キオクシアは多くの強みを持つ会社だ」と語った。チェ会長は、日本のキオクシアとのメモリ共同生産も「一つの選択肢」だと述べた。SKハイニックスとキオクシアのチップ共同生産はもちろん、研究開発(R&D)やサプライチェーンの共有など、さまざまな協力策を模索できるということだ。

 キオクシアは、電源がオフになっても情報が消去されずに保存されるメモリチップ、NANDフラッシュの世界市場シェア4位(今年第2四半期の売上高および出荷量ベース)を占める日本のメモリメーカーだ。SKハイニックスは、2018年に米国のプライベートエクイティ「ベインキャピタル」が主導した韓米日コンソーシアムに参加し、日本の東芝のメモリ半導体事業部を買収した。この東芝メモリは2019年に社名をキオクシアに変更した。

 SKハイニックスは当時、コンソーシアムを通じて2660億円、株式に転換可能な債券である転換社債(CB)形式で1290億円、合計3950億円をキオクシアに投資した。現在、キオクシアの最大株主はベインキャピタルが設立した投資会社「BCPEパンゲア・ケイマン2」(SPC2)で、持株比率は14.19%だ。第2位の株主である東芝(14.12%)をやや上回る。SKハイニックスはこの投資会社(SPC2)の議決権の大部分を取得できる転換社債を保有しているため、事実上キオクシアの最大株主となっている状況だ。

 ただし、チェ会長はインタビューで「これ以上協力関係を築けない場合、キオクシアへの投資を終了する」とも述べた。これはSKハイニックスがキオクシアの株式売却の可能性を初めて公式に言及したことになる。

 またチェ会長は、世界的なAI投資ブームによりAIデータセンター用メモリが需要に対して20~30%不足しているとの見解を示し、供給拡大のために日本を中心とした海外半導体工場の建設を検討中だと、朝日新聞は伝えた。チェ会長は「日本は非常に魅力的な候補地だ」と述べ、日本の複数の自治体から投資誘致の提案を受けているとも語った。さらに、年内に具体的な投資案を発表する可能性があることを示唆した。

2026/09/02 17:51
https://japan.hani.co.kr/arti/economy/57068.html

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