釜山で中東産ゴキブリ発見、すでに定着か

投稿者: | 2026年10月10日

 中東や中央アジアに生息しているゴキブリが釜山で見つかった。韓国の生態系にすでに定着した状態で、どこまで拡散しているかは確認されていない。

 学界が10日に発表したところによると、釜山大学生命システム研究所と慶尚国立大学植物医学科の研究チームは最近、釜山市南区の北港・戡蛮埠頭で、「レッドローチ」の別名で知られる「トルキスタンゴキブリ」を捕獲したという。研究チームは、昨年11月から今年6月にかけて5回にわたり現地調査を実施し、成虫、幼虫、卵鞘(らんしょう)に至るまで、トルキスタンゴキブリのライフサイクルを示す個体をすべて採集したという。ライフサイクルを示す個体がすべて採集されたということは、トルキスタンゴキブリが韓国の生態系に定着していることを意味する。

 赤褐色から黒褐色のトルキスタンゴキブリは、体長3センチほど。中東や中央アジアが原産地だが、釜山は冬でも平均気温が3.6-5.8度なので、寒波にも耐えられたものとみられる。

 このゴキブリは220日ほどで成虫になるほど、成長スピードが速い。メス1匹がおよそ350匹産むほど繁殖力が強く、爬虫類や節足動物のエサ用として持ち込まれるケースが多い。研究チームは、港湾輸送を通じて韓国国内に流入したとみている。

 すでに戡蛮埠頭の外部にある公園で見つかった個体もあり、トルキスタンゴキブリがどこまで生息域を広げているかは分からない状態だ。

 米国、日本、ロシア、欧州などはすでにトルキスタンゴキブリの流入に頭を悩ませている。トルキスタンゴキブリも都市害虫である上、繁殖力が強く、生態系を破壊する可能性があるためだ。

2026/10/10 11:44
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/10/10/2026101080040.html

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