住みやすい都市1位ウィーン…アジアでソウル・釜山は5・6位、大阪は1位

投稿者: | 2024年6月28日

オーストリア・ウィーンが3年連続「住みやすい都市」1位にランクインした。英国時事週刊誌「エコノミスト」が設立した経済分析機関「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EU)」が選定した結果だ。韓国の都市からはソウルと釜山がランキングに入り、アジアで5、6位を占めた。

EUは世界173都市の安定性、医療、文化・環境、教育、インフラなど5項目を評価した結果を26日(現地時間)、発表した。

 ウィーンは文化5項目のうち4項目で満点(100点)を取り、98.4点だった。主要スポーツ行事が不足しているという理由で文化・環境で点数を取り逃した。続いてデンマーク・コペンハーゲン、スイス・チューリッヒ、オーストラリア・メルボルンが2~4位に入った。

共同5位はカナダ・カルガリーとスイス・ジュネーブ、共同7位オーストラリア・シドニーとカナダ・バンクーバー、共同9位は日本・大阪とニュージーランド・オークランドがランクインした。これら10都市の点数はすべて96.0点以上だった。

11~20位にはアデレード(オーストラリア)、トロント(カナダ)、ヘルシンキ(フィンランド)、東京(日本)、パース(オーストラリア)、ブリスベン(オーストラリア)、フランクフルト(ドイツ)、ルクセンブルク(ルクセンブルク)、アムステルダム(オランダ)、ウェリントン(ニュージーランド)が並んでいる。

アジアだけに注目すると、大阪に次いで東京、シンガポール、香港、ソウル、釜山、台北の順だった。ソウルと釜山は80点台後半だった。

内戦で破壊されたシリア・ダマスカスは30.7点で今年も最下位だった。ダマスカスは2013年から世界で最も住みにくい都市に挙げられている。

ウクライナ・キーウは昨年と同じく165位で、下位10位圏に留まった。イスラエル・テルアビブは112位に、昨年から20ランク下落した。今年の調査で最も大きな変動幅を示した都市だ。

下位5位圏はダマスカスに続きリビア・トリポリ、アルジェリア・アルジェ、ナイジェリア・ラゴス、パキスタン・カラチが入った。

2024/06/28 13:58
https://japanese.joins.com/JArticle/320480

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