韓国で、ある男性が結婚から6日で逃げたベトナム人妻の実名と顔を公開した。
2日、ユーチューブ(YouTube)には「入国6日後に逃げたベトナム妻、不法滞在中の女を公開手配します」というタイトルの動画が投稿された。
チャンネル運営者Aさんは「ベトナム国籍の妻Bさんと結婚した。その後Bさんは結婚後6日で家出をし、今まで連絡が取れない状態」と明らかにした。
AさんはBさんの結婚生活に対して「妻が韓国に来た時、どこもタッチできないようにした」と話した。続いて「結婚生活中、会話は一切なく、妻は一日のほとんどを映像電話をしながら時間を過ごしていた」とした。
また「適応時間が必要だからかとも思ったが、出退勤時に目を合わすこともせず家は常に散らかっていた」とし「その時から少し様子がおかしかった」と伝えた。
AさんはBさんの写真と実名、年齢などを公開した。
Aさんは「Bさんのビザは1月26日に満了して現在不法滞在の身分」とし「目撃者によると、妻が風俗店でコンパニオンとして働いているという。現場を訪ねて行ったが、妻に会えなかった」とした。
Aさんは結婚仲介費として1380万ウォン(約161万円)を支払い、支度金や飛行機チケットなどを含めると結婚だけで3000万ウォン以上使ったと伝えられた。
インターネット上では「いくら腹が立っても実名に言及するのはちょっと…」「正確な事実関係もなく個人情報を公開するのはいかがなものか」「結婚6日で逃げたが、私でも腹が立つだろう」「韓国で就職しようとAさんを飛び石に使った」などの反応を寄せた。
一方、韓国家庭法律相談所が発表した「2023年多文化家庭相談統計」によると、相談を受けた韓国人夫と外国人妻の間の離婚理由は妻の家出(53.5%)、その他(42.9%)、妻の浮気(2.5%)、妻の暴力(1.1%)の順だった。外国人妻の出身国は中国(429人)、ベトナム(294人)、ロシア(56人)、日本(42人)となっている。
2024/07/04 13:14
https://japanese.joins.com/JArticle/320728