韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官が日本全国高校野球選手権大会「夏の甲子園」で優勝した韓国系の京都国際高校に対して「誇らしくうれしく思う」と祝賀メッセージを送った。
趙長官は23日、外交部公式SNSを通じて「京都国際高校が2021年のベスト4進出に続いて今回の2024年夏の甲子園で優勝というさらに大きな成果をあげたことに対して非常に誇らしくうれしいく思う」とした。
続いて「選手の皆さんと監督・コーチの汗と情熱が収めた快挙であり、教職員と同胞社会が見せた熱い声援の結果だと考える」と述べた。
あわせて「京都国際高校はこれまで韓日両国間和合の象徴であり友情の掛け橋として両国民から大きな愛を受けてきた」とし「今後も日本の甲子園大会優勝校という誇りを持って未来の主役を絶えず輩出する学びのゆりかごとして成長を続けていくことを祈っている」と明らかにした。
京都国際高校はこの日、兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で開かれた夏の甲子園決勝で、東東京代表の関東第一高校に対して延長にもつれ込む接戦の末、2-1で勝利した。
2024/08/23 15:08
https://japanese.joins.com/JArticle/322833