韓国城南市長「独島消去の怪談と扇動をただちにやめるべき」

投稿者: | 2024年9月2日

城南市(ソンナムシ)の申相珍(シン・サンジン)市長は先月29日、野党民主党の議員が城南市庁を訪問して独島の映像送出を再開するよう要求したことに対し深刻な遺憾を示し、「独島消去という怪談と扇動をただちにやめてほしい」と促した。

申市長はこの日午後に会見し、「民主党中央党で独島消去フレームで城南市を取り上げるのは地方事務に対する中央政界の過度な干渉であり、92万の城南愛国市民に対する冒とく。独島は消そうとしても消すことのできない韓国の固有領土」と話した。

 城南市は2012年10月から独島テレビを運営していたが、2022年12月に独島映像送出契約終了を機に市民の知る権利充足と市政広報強化に向け市政広報テレビに転換したと申市長は明らかにした。続けて昨年4月に城南市議会の同意を得て追加補正予算2000万ウォンで市政広報テレビ専用番組を設けて現在運営していると付け加えた。

独島映像送出を中断して市政広報テレビに転換した背景に対し申市長は「独島リアルタイム生中継受信システムが老朽化し頻繁な放送中断が発生した。静止画面形態の独島映像に対する市民の視聴疲労度が累積した状況で市政広報を強化するために実行した措置」と説明した。

一方、申市長はかなり前から独島守護活動を着実にしてきたと明らかにした。国会議員時代の2008年に日本の独島領有権侵奪行為糾弾関連コラムで「独島宣言」と関連する主張を展開した点、国会未来創造科学放送通信委員長時代に反応型3D立体画面で独島を鑑賞できるVRドキュメンタリー「私は独島だ」の試写会を開催したことなどを挙げた。

続けて申市長は「民生が厳しく市政をみるのに1分1秒が惜しい状況で韓国の領土であることが明らかな独島をめぐって国論を分裂させる民主党のやり方を強く糾弾する」と話した。

申市長は「城南市は今後も独島に対する関心を持ち続け、市民とともに独島守護活動を強化すると同時に、市民と疎通する市政テレビの運営にも万全を期する」と強調した。

2024/09/02 13:16
https://japanese.joins.com/JArticle/323165

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)