北朝鮮、11日ごみ気球をまた散布…ほとんどがMDL北側に移動

北朝鮮が11日に再び韓国に対してごみ風船を散布した。

12日、韓国合同参謀本部によると、韓国軍は北朝鮮が11日夜に20個余りのごみ風船を飛ばしたことを識別した。

しかし、これら風船のほとんどは軍事境界線(MDL)の北側に移動した。現在空中で識別されている北朝鮮の対南ごみ風船はないと合同参謀本部は伝えた。

北朝鮮は5月28日から11日まで計18回にわたって韓国に向けて汚物・ごみ風船を飛ばした。

この日は午前には「KN-25」600ミリ超大型ロケット砲と推定される短距離弾道ミサイル(SRBM)数発を平壌(ピョンヤン)一帯から東海(トンへ、日本名・日本海)上に発射した。