「全国の慶事」 金正恩委員長、U-20優勝女子サッカー代表に会って激励

投稿者: | 2024年10月1日

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が国際サッカー連盟U-20(20歳以下) 2024年女子ワールドカップ(W杯)競技大会で優勝して帰国した北朝鮮代表チームに会って激励した。

1日の朝鮮中央通信によると、金委員長は前日、労働党中央委員会本部庁舎に女子サッカー北朝鮮代表チームを呼び、「国全体に楽観と喜悦を与えた鼓舞的慶事、愛国的壮挙」として祝いながら記念写真を撮影した。

 金委員長は「体育人らが国際競技で持ち帰る一つ一つの貴重な成果は特有の影響力と感化力を持ち、人民をより一層団結させ、活気あふれる闘争の道に力強く後押しする」とし、選手らに「世界覇権を確実に握り、その地位をさらに強めてほしい」と伝えた。

金委員長は今大会で最優秀選手賞と最多得点賞を受賞したチェ・イルソン選手とイ・ソンホ監督の功労を称えたと、朝鮮中央通信は伝えた。公開された写真には、金委員長が笑顔で選手らに向けて親指を立てる姿もあった。

金委員長が選手らを激励する行事には金日国(キム・イルグク)体育相、シン・ヨンチョル・サッカー協会書記長も出席した。

北朝鮮女子サッカーは先月23日(現地時間)、コロンビアで行われたU-20女子W杯の決勝で日本に勝利し、通算3回目となる優勝を果たした。ドイツ、米国と並んで歴代最多優勝だ。

金委員長はこれまでも国際大会で優勝した選手らを激励する姿を見せてきた。2015年には東アジアサッカー連盟(EAFF)サッカー選手権(東アジアカップ)で優勝して帰国した北朝鮮選手団を空港に直接迎えた。

2024/10/01 12:00
https://japanese.joins.com/JArticle/324401

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